「NbFz (戦車)」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
37行目:
1933年2月27日、兵器局第6課とクルップ社との話し合いで、NbFzの主砲塔に主砲の7.5cm砲と副砲の3.7cm砲を各1門ずつ装備することが決められ、1933年11月、主砲塔が完成した。
 
NbFzは車体中央に主砲塔、右前方と左後方に副砲塔を搭載していた。主砲塔には機関銃1丁と戦車砲2門と機関銃1丁が同軸装備され、副砲塔には機関銃1丁がそれぞれ装備された。[[1937年]]には、NbFzの主砲を[[毒ガス]]弾(化学兵器)を発射可能な「105mm KwK L/28」に換装して「ネーベルパンツァー(Nebelpanzer)」を製造する計画もあったが実現していない。
 
まず、[[1934年]]に、軟鋼製の試作車輌2輌(1号車(Nr.1)と2号車(Nr.2))が製造された。両車の違いは主砲塔にあった。1号車はラインメタル社製砲塔を搭載し、2号車はクルップ社製砲塔を搭載した。車体は両車ともラインメタル社が設計・製造した。クルップ社は2号車の主砲塔のみを設計・製造した。