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[[2001年]]に誕生した現在の政権は、[[1997年]]に採用された通貨委員会の保持、企業の民営化の加速、正常な金融政策の実行および[[構造改革]]の追求などの経済政策を維持することを約束した。[[2002年]] - [[2003年]]の経済予測は、ブルガリア経済の成長が持続的なものであることを示唆している一方、政府は未だ高い[[失業率]]や低い生活水準に直面している。
 
[[2004年]]には生活水準が[[1990年]]のレベルにまで回復した。また同年6月には欧州連合との加盟交渉を終え、[[2007年]][[1月1日]]に正式加盟した。欧州共通通貨[[ユーロ]]は導入されていないが、自国通貨レフ(レバ)にユーロとの[[固定相場制]](カレンシーボード制)を適用して価値を安定させている。教育水準が高く人件費が安いため、[[情報技術|IT]]産業などで西欧諸国からの[[アウトソーシング]]受託が成長している<ref>【新興国ABC】存在感高めるブルガリア『[[日経産業新聞]]』2017年8月29日アジア・グローバル面</ref>
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2014年6月、国内3位の[[:en:First Investment Bank|ファースト・インベストメント・バンク]]と4位の[[:en:Corporate Commercial Bank|コーポレート・コマーシャル・バンク]]の2行で、疑わしい取引に関与しているとの報道や噂が引き金となり、[[取り付け騒ぎ]]が起きた<ref>マネースクウェア・ジャパン [http://www.m2j.co.jp/market/2min_fxreport02.php?id=3390 ブルガリア銀の取り付け騒ぎ] 2014/07/01</ref><ref>ロイター [http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0F51JD20140630 ブルガリア大手行の取り付け騒ぎ、風評流布で4人逮捕] 2014年6月30日</ref>。[[:en:Rosen Plevneliev|プレブネリエフ]]大統領は29日に緊急会見し、風評であると主張した。政府は緊急融資をEUに要請、EUは33億レヴァの緊急信用枠を承認した。
 
教育水準が高く人件費が安いため、[[情報技術|IT]]産業などで西欧諸国からの[[アウトソーシング]]受託が成長しており、政府ではIT技術者の所得税をゼロとしたり首都にテナント料の安いビルを用意するなどのサポートを行っている<ref>【新興国ABC】存在感高めるブルガリア『[[日経産業新聞]]』2017年8月29日アジア・グローバル面</ref><ref>[https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200318/k10012334951000.html?utm_int=detail_contents_tokushu_003 WEB特集 ヨーグルトやドラキュラだけではないんです] - [[NHK]]</ref>。
 
== 国民 ==