「松本人志のシネマ坊主」の版間の差分

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『'''松本人志のシネマ坊主'''』(まつもとひとしのしねまぼうず)は雑誌『[[日経エンタテインメント!]]』にて1999年6月号から2008年6月号まで連載されていた、[[松本人志]]の映画評論。
 
10点満点で新旧様々な映画を採点していった。連載終了時に「この連載をまる9年続けて、僕が認めるような面白い作品は、めったにないという結論もでましたからね。」というほど採点は厳しいものであった。しかし10点満点をつける作品も何度か出ている。 『[[ライフ・イズ・ビューティフル]]』『[[ダンサー・イン・ザ・ダーク]]』『[[鬼が来た!]]』『[[ディープ・ブルー (2003年の映画)|ディープ・ブルー]]』『[[モンスターズ・インク]]』『[[ペーパー・ムーン]]』などがそうである。連載終了理由は「昨年、『[[大日本人]]』を撮って、映画監督としてデビューしたのですが、 今後も映画をちゃんと撮っていきたいと思っています。 それにあたって、そろそろ人の映画を「ああだ、こうだ」と言ってるんじゃなくて、 純粋に評価される側に立ちたいという気持ちになりました。 それで映画批評の連載も一区切りつけようと思ったわけです。 」というものである。因みに、[[松紳]]でこの本を紹介する際に松本は「僕、映画嫌いなんですよ!」と前置きしている。
 
== 書籍 ==