「体操着」の版間の差分

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「オペロン」のほうが筋が通るので、「オべロン」のところが「オぺロン」にしたほうが緻密だから
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'''スポーマー'''は、短パンとの差別化を図るためにつけられた名称であり、実際はナイロン、ポリエステル製の密着型体操着用半ズボンである。地域や学校によっては、体操着用半ズボンをスポーマーという名称で扱っていたところもある。
 
特に'''ブルマー'''に関しては、1970年代以降は従来のもんぺ・ちょうちん型からショーツのように太腿を完全に露出するスタイルに変貌。当時の人気スポーツであったバレーボールの影響から、スポーティーで格好よく、軽量で動きに対する追従性が良いと好意的に受け止められた。タイプは、腰ゴムと脚口ゴムが伸縮ゴム(腰回りが3段ゴムで脚口ゴムが1本だけの伸縮ゴム)で絞っているものがあれば、オロンゴムで腰回りや脚の付け根を締め付けて腰全体を密着させるオロンタイプもある。制服の一部としてスカートの下に着用され、冬場の寒い時期はパーティーストッキングまたはダンスタイツを履き、腰や脚など下半身全体を密着させてから、ハイソックス、上履き等を履いて足元を整え、パンストまたはタイツで覆われたショーツの上からブルマーを穿いて腰全体を密着させて過ごすこともある。
 
主に女児、女子、女性に着用され、「女子限定の体操着パンツ」として捉えられといるが、一部の幼稚園や保育園では男女共用として着用され、田舎一部地域をはじめ男子用の短パンの支給が間に合わない学校では、女子用と同じタイプのショーツ型ローレグタイプのブルマーを男子にも履かせていたケースもあった <ref group="注">メディアに取り上げられた事例としては、1988年の月刊『[[Myojo|明星]]』([[集英社]])[https://img.atwikiimg.com/www46.atwiki.jp/burumaru0118/attach/124/1168/232062-265022-14-1109199-pc.jpg 5月号に掲載]された[[内海光司]]の[https://img.atwikiimg.com/www46.atwiki.jp/burumaru0118/attach/14/88/232062-265022-38-1112046-pc.jpg 幼少時代のブルマー姿]の[[写真]]がある</ref>。メーカー、ブランドによっては、女子が穿くショーツ型ローレグタイプのブルマーを学生販売用として女子だけでなく男子にも着用できるように丈や股幅、股上、もも廻り、足ぐり(足付部)、ウエストの長さ等調整し、型番まで付けて生産しているところもあった。ウエスト、脚口がオロンゴムタイプの濃紺無地のブルマーを生産しているところでは「日本中学校体育連盟推奨品」として販売され、あくまでも「女子限定の体操着パンツ」として着用されていた。後にハーフパンツ導入と同時に男子用体操着パンツ(短パン)廃止、濃紺無地のブルマー残存となったところでは、更衣に問題が生じてしまった学校もいくつかあった。それを理由に生徒の間で話し合い、学校指定の制服、体操着以外の着用は認めない意見が出たり、ズボンの下だけでもきちっとさせたいという意見もあり、女子だけでなく男子にも制服、ハーフパンツの中着としてのブルマーの着用が義務付けられ、更衣も引き続き男女合同となった。女子は、オロンゴムで腰回りや脚の付け根を締め付けて、臀部や下腹部、股間等を覆って[[女性器]]を張り出たまま腰全体を密着。男子は、オロンゴムで腰回りや脚の付け根を締め付けて、臀部や下腹部、股間等を覆って[[男性器]]を[[モッコリ]]させたまま腰全体を密着。学校指定体操着としての必着から廃止になるまで濃紺無地のブルマーは「日本中学校体育連盟推奨品」として男女共用の密着型体操着パンツとして愛着されたこともある。
{{also|ブルマー#学校等}}
 
== ゼッケン ==