「学生割引」の版間の差分

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このように集団によって需要の価格弾力性が異なる場合には、それぞれの集団に最適となる価格を設定することで、利益を最大化できる。ただし、所得それ自体を見極めるのは難しく、また顧客を区別することについて、高い価格を課されるものに不公平感などを感じさせることとなっては問題である。そこで、学生が一般的に収入が低いことに着目して、判別が容易でかつ(教育のためなどとして)社会的に認められる区別方法として、学生であるから割引することで利益を増大させていると考えられる。
 
対象は概ね[[一条校]]が対象であり、[[自動車教習所|自動車学校]]などは対象外であるが、[[大学校]]、[[盲学校]]、[[聾学校]]、[[養護学校]]、[[国際学生証]]所持者、[[予備校]]生など広義の学生を対象とすることもある<ref>[https://mos.odyssey-com.co.jp/about/stu-discount.html MOS 2013 / MOS 2016「学割」のご案内] - [[Microsoft Office Specialist]]試験料の学生割引の例。</ref>。多くは大学生の年齢(25歳前後)を上限とすることが多いが、夜間や通信制の学部を考慮して在籍していれば年齢不問とする事業者もある。
字の通り学生を対象とした割引サービスであるため、割引適用の際には[[学生証]]など学生であることの証明が必要な場合が多い(概ね[[一条校]]が対象であり、[[自動車教習所|自動車学校]]などは対象外)。但し、[[義務教育]]期間中の場合は年齢のみの確認で認められる場合もある。割引によっては未就学児も含まれることもある。
 
字の通り学生を対象とした割引サービスであるため、割引適用の際には[[学生証]]など学生であることの証明が必要な場合が多い(概ね[[一条校]]が対象であり、[[自動車教習所|自動車学校]]などは対象外)但し、[[義務教育]]期間中の場合は年齢のみ確認で認められる場合もある。割引によっては未就学児も含まれることもある。
 
== 日本の学生割引 ==