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全国各地に見られる「祟り地」の信仰も原始的な宗教観を映し出していると見ることが出来る。祟り地とは特定の山林や田畑が祟ると恐れられているもので、そこで木を伐ったり、所有したりすると家人に死者が出るという。[[東海地方|東海]]では「癖地」「癖山」などといわれ、地方により「祟り地」「オトロシ所」「ばち山」「イラズ山」などの呼称がある。こういった場所には昔、処刑場があったとか縁起の悪い伝承が残っていることが多いが、このような土地は古えの[[聖域]]、祭祀場であり、本来、[[禁忌]]の対象となっていたものが信仰が忘れられて祟りの伝承だけが残ったという見解もある。
 
[[神木]]や霊木の祟りも全国によく見られる話である。日本では今でも古くからの巨木・老樹に対する信仰が残っているが、民間にも老樹にまつわる祟り伝承があり、[[信州所沢市]]の[[滝の城]]には斧で切ると血を流したという「血のの出る一本松の伝説があり、各地に似たような話が伝わっている([[長野市]]の七曲りの一本松など)
 
同様に「動物霊」も祟ると考えられており、特に猫の怨霊は恐れられ、「猫を殺すと七代祟る」といった俗信がある。