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==== 貨車 ====
鉄道統計年報によると、2017年3月31日現在、無蓋車3両、タンク車1両、特殊車1両が在籍する。
; [[国鉄タム500形貨車|タム500形]](501)
: 元国鉄タム2848で、1956年に製造された。国鉄時代では[[日本石油輸送|日本石油輸送(JOT)]]私有であり、[[沼垂駅]]常備からはじまり後年は[[中島埠頭駅]]常備であった。[[津軽五所川原駅]]構内にある車庫付近の道路が整備されていなかったため、それまでは使用する燃料を国鉄より貨車輸送していたが、[[五能線]]の貨物輸送が廃止されたことから[[津軽飯詰駅]]より社線内輸送するために1984年に購入している。現在は道路も整備されたために稼動していないが、[[2010年]]8月に全般検査を受け、塗装も塗りなおされて状態は良い。
; トム1形 (1 - 3)
: 1929年、日本車輌製造支店製の[[国鉄ト21600形貨車|国鉄トム1形]]の同形車で、開業用として12両(トム1 - 12)が製造された。国鉄直通貨車としても使用され、番号に二重下線が引かれている。2011年4月現在も、3両が車籍を有している。
;[[国鉄キ100形貨車|キ100形]](101)
: 元国鉄キ120で、1933年に鉄道省[[大宮総合車両センター|大宮工場]]で製造、1967年に譲渡された。現存する数少ない戦前製の[[雪かき車]]。2000年代には本線上の運転が不可能となり<ref>鉄道ファン2008年3月号より。</ref>、しばらく車籍の無い[[モーターカー]]で除雪をおこなっていたが、現在(詳細年次不明)は本線復帰しイベント用として運用されているほか、機関車や津軽21形の推進により本来の除雪用にも使っている。