「近鉄3000系電車」の版間の差分

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ブレーキシステムに在来車と互換性がなく、運用面で不都合が多かったため、[[1991年]]に手戻りではあるが、在来各形式と共通のHSC-R電磁直通ブレーキに改造され、運転台も8600系と同様の構成に変更された<ref>この時にノッチ設定を他の奈良線区車両に合わせて進め保ち式に変更している。</ref>。これにより、在来車との連結も可能となった。この際、モ3000形モ3002は[[運転台撤去車]]化され、4両固定編成化されたが、ステンレス鋼製なため、8400系モ8459や8600系サ8167と異なり、改造が難しく、撤去された運転台部分の[[前照灯]]・[[尾灯]]や[[乗務員]]扉など外見はそのまま残置された。
 
[[2002年]]に側面[[方向幕]]の設置と撤去された運転台部分の前照灯・尾灯撤去と内装材の交換を中心とする車体更新が行われた。しかし、乗務員扉はそのまま残置され、その部分の[[鉄道車両の座席|座席]]延長は行われていない。なお、車体連結部の[[転落防止幌]]設置と座席の[[モケット]]交換と車内連結側の[[車椅子スペース]]整備は廃車まで行われていなかった。{{-}}
 
== 運用 ==