「リボンの騎士」の版間の差分

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本作品は日本のテレビアニメ史上で少女が主人公である第二番目の作品である(第一番目は「[[魔法使いサリー#アニメ・1966年版|魔法使いサリー]](東映動画、横山光輝)」)。
 
TVアニメ化にあたってストーリーが大幅に変更されており、続きものの原作とは異なりおおむね一話完結となっている(22話から25話までおよび26話から29話まではそれぞれ四回連続で完結、また36話と37話および51話と52話は二回連続で完結のエピソード構成となっている)。原作や『双子の騎士』に登場・もしくはちなんだキャラクターが登場することもある。ストーリー後半ではクールランド国の雪の女王率いる軍隊との戦いや、侵略者Xが率いるX帝国連合軍との戦いが中心となっていき、原作漫画とは大きく異なる展開となっている。また、TVアニメではサファイアとフランツ王子(アニメ版ではロック・ホームが扮し、手塚によりデザインされた)、天使チンクの年齢は原作よりも低めに設定されている。<ref>サファイアは原作漫画では15歳であったが、アニメでは12歳。</ref>
 
テレビアニメーションの放送に先駆けて[[1966年]]11月にパイロット版が虫プロダクションで製作されたが、こちらは後のテレビ本放送版よりも原作漫画に近いストーリー展開で、[[声優]]もテレビ版とは異なっていた(これは毎月あるいは隔週で1回1時間枠で手塚治虫の名作漫画をテレビアニメ化する「虫プロランド」の企画として準備がされていたもので、虫プロ版の『[[ジャングル大帝]]』の第1話も元々は同様であった。結局「虫プロランド」の構想は経営的に無理があるとして計画は放棄されて、「[[新宝島 (テレビアニメ)|新宝島]]」(ただし同題の手塚のデビュー漫画とは異なり[[ロバート・ルイス・スティーヴンソン]]原作「[[宝島]]」の翻案である)1本だけが作られて放送された)。