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== 概要 ==
{{出典の明記|date=2020年4月|section=1}}
ミソジニーは、通常「女性嫌悪」「女性蔑視」などと訳される。{{要出典範囲|date=2020年3月|男性にとっては「女性嫌悪」、女性にとっては「自己嫌悪」、その心性}}がミソジニーである。
=== 男性側のミソジニー ===
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=== 女性側のミソジニー ===
=== 社会・宗教におけるミソジニー ===
広く[[父権制]]的な社会{{どこ|date=2019年7月}}においては、その社会構造に由来する必然的なミソジニーが見られる{{要出典|date=2020年3月}}。[[キリスト教]]や[[イスラム教]]のような父権制的な[[宗教]]では、
== ミソジニーと大衆文化 ==
=== 音楽 ===
しばしば[[ヒップホップ]]などの分野が、激しい[[ホモフォビア]]の傾向とともにこの傾向を強く帯びる事がある。攻撃的な[[スラング]]をもって女性を嘲罵する一方で、当の女性たちからの熱い支持を受けもする。21世紀初頭では[[エミネム]]は、[[中傷と闘うゲイ&レズビアン同盟|GLAAD]]からの批判を受けた<ref>[http://www.glaad.org/action/campaigns_detail.php?id=3304 GLAAD: Eminem's Hate Lyrics.] [[GLAAD]]. Accessed 2007年6月31日</ref>。
=== インターネット・スラング ===▼
インターネット・スラングにおいては、ミソジニーは[[反フェミニズム]](いわいるアンチフェミ)とほぼ同義で使われる傾向がある。例えば、「ミソウヨ」は反フェミニズムとしての言動が特に目立つ[[ネット右翼]]を指す。しかしながら正確には、アンチフェミニズムは必然的にミソジニーと言ってよいが、逆にミソジニーであれば、アンチフェミニズムであるとは言えない。なぜならば、アンチフェミニズムだけではなく、それどころかフェミニズムを支持する男性の心や行動などにも、決して低くない割合でミソジニーが存在するという悩ましい実情があるからである。もっと別な言い方をすれば、アンチフェミはフェミニズムと敵対する思想や人物であるのに対し、ミソジニーは社会や人間の心や行動の中にある男女同権を妨げるものを指す概念であり、反フェミニズムよりもミソジニーのほうが抽象的な存在である。▼
▲=== インターネット・スラング ===
▲インターネット・スラングにおいては、ミソジニーは[[反フェミニズム]](いわいるアンチフェミ)とほぼ同義で使われる傾向がある
== 脚注 ==
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* [[女性恐怖症]](ガイノフォビア:<英> gynophobia)
* [[性嫌悪]]
* [[性的弱者]]
* [[人間不信]]
* [[
* [[ジェンダー]]
* [[セクシスト]]
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* [[ジョック]]
* [[スイーツ(笑)]]
* [[
* [[ホモソーシャル]]
* [[ホモフォビア]]
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[[Category:フェミニズムへの批判]]
[[Category:女性]]
[[Category:
[[Category:憎悪]]
[[Category:男性学]]
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