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{{翻訳直後|date=2020年4月}}
{{コンピュータゲーム
| Title = Doom 3: Resurrection of Evil
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ゲームには、8つのマルチプレイヤー用ゲームモードがある。RoEは、12の新しいシングルプレイヤー用[[ステージ (コンピュータゲーム)|ステージ]]、ハンターを含む6種類の新たな敵、4つの新しいマルチプレイヤー用マップおよび『Doom II』由来のダブルバレルショットガンなどの新しい武器を特徴とする。
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グラ
2番目の追加機能はアーティファクトである。アーティファクトには3つの能力があり、それぞれがRoEの最初の3体の「ボス」モンスターの1つを倒した後に使用可能になる。最
「ヘルタイム」と類似する効果は『[[マックスペイン]]』にて最初に取り入れられたほか、後に2005年のゲーム『[[F.E.A.R. (ゲームソフト)|F.E.A.R.]]』で使用されたことで有名である。 また、日本のニュースサイトGame Watchの三須隆弘はこのシステムを漫画『[[サイボーグ009]]』で登場人物の奥歯に仕込まれた加速装置にたとえている{{R|Gamewatch20050514}}。
残りのアーティファクトは「移動速度・攻撃力の強化」と「無敵」の2つがある{{R|Gamewatch20050514}}。また、これら3つのアーティファクトは死体からエネルギーを吸収することで利用できる{{R|Gamewatch20050514}}。
Xbox版のみの機能としてフラッシュライトが武器に直接取り付けられている。RoEのPC版とDoom 3の全バージョンでは、プレーヤーはフラッシュライトと武器を同時に使用することができず、常に2つを切り替える必要があった。多くのプレイヤーはDoom 3の発売後にこのような機能を実装するように求めており、これを実現するためにさまざまなModがリリースされた。ただし、Xbox版ではフラッシュライトはピストル(ゲームの最も基本的な火器)に取り付けられており、より強力な武器に取り付けることはできない。
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もう1つの追加は、ダブルバレル(2連式)ショットガンである。通常のショットガンと同じ弾薬を用いるが一度に2発のシェルを発射するため非常に強力な[[ストッピングパワー]]を有し、ほとんどの敵を一度の射撃で殺すことができる。欠点は、撃つたびに武器をリロードする必要があることである。そのため『Doom II:Hell on Earth』のダブルバレルスーパーショットガンに似ている。
武器の弾薬容量も増加する(たとえば、プラズマガンの弾薬容量が450から500発に増加した)。ミニゲームが「Super Turbo Turkey Puncher 3」の一つだけしかなかったDoom 3とは対照的に、RoEはゲームのあちこちにある使用可能なアーケードキャビネットで大砲ゲーム「Sarge's Big Game Hunt」、『[[アルカノイド]]』のクローンゲーム「Hellanoid」、シューティングゲーム「Martian Buddy Blaster」の三種類の新しいミニゲームをプレイできる。
また、本作ではボスのクリーチャーを除く4種類の新モンスターが登場する。
なお、本作の主人公は『Doom3』本編の主人公とは別人である<ref name="Gamewatch20050514">{{Cite web|title=PCゲームレビュー「DOOM 3:Resurrection of Evil」|url=https://game.watch.impress.co.jp/docs/20050514/roe.htm|website=Game Watch|author=三須隆弘|accessdate=2020-04-04|date=2005-05-14}}</ref>。
== あらすじ ==
『[[Doom 3]]』の
一方、テレポーターの暴走によりUACの火星の研究所が地獄とつながり、文字通りの地獄絵図となる{{R|Gamewatch20050514}}。
それから2年後の2147年、UACは火星の[[人工衛星]]の1つから奇妙な信号を検出し、調査チームを派遣する。
チームがアーティファクトを見つけたことで地獄の勢力が警戒態勢を取り、新たな侵略を開始した。地獄のデバイスを発見した戦闘エンジニアのマリーンであるプレイヤーは、基地に現れたデーモンと戦いつつ、マクニールの元へと急ぐ。
マリーンは最終的に彼女を見つけ、彼女はアーティファクトを地獄に戻すことで侵略を止めるように彼に命じた。その道中でマリーンは
地獄に到着したマリーンはデーモンと戦いながら地獄を突き進み、最終的にドラゴンのような悪魔「マレディクト」に転生したベトルーガーと対峙する。戦いの末、ベトルーガーはマリーンに噛みついたが、喰われる前にマリーンはヘルストーンをベトルーガーの喉に押し込んだことでベトルーガーは非物質化し、彼の[[頭蓋骨]]だけが残された。ゲームは明るい白色光と共に終了し、続いて「マリーン?おかえりなさい」と話すマクニールの声が
== 開発 ==
2004年10月にid Softwareが
== 評価 ==
『Resurrection of Evil』は主に好意的なレビューを獲得した。[[レビュー収集サイト]]の[[Metacritic]]で本作のWindows版が78%<ref>{{Cite web|url=http://www.metacritic.com/games/platforms/pc/doom3resurrectionofevil|title=''Doom 3: Resurrection of Evil'' (PC: 2005) Reviews|website=[[Metacritic]]|accessdate=March 1, 2009}}</ref>、Xbox版が77%<ref>{{Cite web|url=http://www.metacritic.com/games/platforms/xbx/doom3resurrectionofevil|title=''Doom 3: Resurrection of Evil'' (Xbox: 2005) Reviews|website=Metacritic|accessdate=March 1, 2009|archiveurl=https://web.archive.org/web/20090520133549/http://www.metacritic.com/games/platforms/xbx/doom3resurrectionofevil|archivedate=May 20, 2009}}</ref>のスコアを保持している。類似サイトのMobyGamesでは、本作のWindows版を78%、Xbox版を79%に位置付けている<ref>{{Cite web|url=http://www.mobygames.com/game/doom-resurrection-of-evil|title=''DOOM³: Resurrection of Evil''|website=[[MobyGames]]|accessdate=May 31, 2010}}</ref>。
日本のニュースサイトGame Watchの三須隆弘は、『Doom3』本編を楽しめた人ならより楽しめるだろうとしつつも、アーティファクトのおかげでだんだん難易度が下がるようにかんじたともと述べており、暗闇の探索で溜めたストレスをアーティファクトの発動で発散させるという遊びは『Doom3』本編ではできなくて新鮮だったとも話している{{R|Gamewatch20050514}}。
また、三須は、グラバーについて評価しつつも、中盤以降はより効率的なショットガンばかりをつかってしまうとも述べている{{R|Gamewatch20050514}}。
== 脚注 ==
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