「霊幻道士Q 大蛇道士の出現!」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
9行目:
ある日、街に買い出しに出かけたチュウサムとモンチョイは、美しい娘ティエンを見つけてちょっかいを出すが、逆に術で返り討ちに合う。怒った二人が仕返しをすると、別の女性が現れ、鮮やかな体術で二人を圧倒する。その女性はシャム(タイ王国の旧名)から帰国したハオ道士の妹弟子で、相思相愛の恋人ロンだった。
 
その夜、義荘に安置する死体が妖しい太鼓の音で動き出したが、ハオ道士達は何とか死体を鎮めることに成功する。しかし、死体の運搬を託した道長が老齢の男に襲われ、毒矢で殺害されてしまい、死体を奪われてしまう。その手口から、犯人は邪悪な呪術を操るシャムの降頭師・大蛇道士たちの仕業だとロンは言う。ロンは師匠と共にシャムにいた頃、師の名声を妬んだ禿頭の大蛇道士がティエンの父に悪霊を憑依させた。師匠は悪霊を追い出したものの、その間隙を大蛇道士に突かれ毒矢によって命を落とした。ティエンの父もそのまま死亡。怒り狂ったロンは毒矢を投げ返して大蛇道士を仕留めた。このことからロンは怨みを買っていた
ロンは師匠と共にシャムにいた頃、師の名声を妬んだ禿頭の大蛇道士がティエンの父に悪霊を憑依させたのだ。師匠は悪霊を追い出したものの、その間隙を大蛇道士に突かれ毒矢によって命を落とした。ティエンの父もそのまま死亡。怒り狂ったロンは毒矢を投げ返して大蛇道士を仕留めたのだった。このことからロンは怨みを買っていたのだ。
 
一方、警察署長のビャオ達が署に運んだ道長の遺体を確認しに行くと、死んだはずの道長が突然起き上がり、ビャオ達を襲い出した。そこにハオ道士とチュウサムが到着し、八卦鏡(羅経鏡)と桃木剣で道長を倒す。大蛇道士のリーダー格がロンをあぶり出すため、道長の体内の毒虫を操って騒ぎを起こした。道長遺体は火葬にされ、ハオは同じ道を歩む者の務めとして必ず仇討ちを果たすことを誓った
道長の遺体は火葬にされ、ハオは同じ道を歩む者の務めとして必ず仇討ちを果たすことを誓った。
 
後日、ハオはロンの嘘に騙されて告白の言葉を引き出させられる。それを聞いて舞い上がったロンに手を引かれ、ハオは徹夜で熱い夜を過ごすのした。がその翌日、大蛇道士たちは次の手を打て来ていた。買い物に出かけたティエンが誘拐されてしまった。呼び出しに応じたロンは一人ティエンを助けに行くが、不意を突かれ、老齢の大蛇道士が放った毒矢に倒れてしまう。だがハオたちが駆けつけたため解毒され一命をとりとめた。
だがその翌日、大蛇道士たちは次の手を打って来ていた。買い物に出かけたティエンが誘拐されてしまったのだ。呼び出しに応じたロンは一人ティエンを助けに行くが、不意を突かれ、老齢の大蛇道士が放った毒矢に倒れてしまう。だがハオたちが駆けつけたため解毒され一命をとりとめた。
 
暗殺が失敗すると大蛇道士たちは、奪った死体を五毒の呪力でキョンシー化させ、ハオ道士の屋敷を襲撃させる。ハオ道士は、キョンシー達を操る大蛇道士と遠隔攻撃の術(隔空斗)で対決する。一方、悪霊に取り憑かれてしまったロンとティエンに対し、チュウサムとモンチョイは自らの体に神を召喚して戦う。マヌケな戦い方ながらも二人を圧倒して動きを止め、悪霊を追い出すことに成功する。ハオも老齢の大蛇道士を倒し、見事道長の仇討ちを果たした。
22 ⟶ 19行目:
その後、ティエンが透視の透視をヒントに三人目の大蛇道士の居場所へと乗り込み決戦となる。大蛇道士は自らの体に悪霊を取りつかせ怪物となって襲い掛かる。ハオも圧倒する力を見せたが、師弟三人の手によって動きを封じられ、そこをロンによって弱点である臍を貫かれたことで倒された。
 
後日、大蛇道士たちが隠れ蓑に使っていた店舗の捜索が行われた。ロンが見つけた写真には、四人の男の姿が写されていた。禿頭の大蛇道士と、今回の事件を起こした二人の大蛇道士は仲間だったのだ。ロンは一連の事件が逆恨みによる復讐劇だったことを確信した。
 
こうして事件は無事解決し、五人は和気藹々と街に出かけた。だが、その後ろ姿を憎悪を込めて見つめ者がいた。彼こそがあ写真に写っていた四人目の男であった。
だが、その後ろ姿を憎悪を込めて見つめる者がいた。彼こそがあの写真に写っていた四人目の男であった。
 
== キャスト ==