「藤原安子」の版間の差分

'''藤原 安子'''（ふじわら の あんし（やすこ）、[[延長 (日本)|延長]]5年（〈[[927年]]）〉 - [[応和]]4年[[4月29日_(旧暦)|4月29日]]（〈[[964年]][[6月11日]]））〉）は、[[右大臣]][[藤原師輔]]の長女。母は[[武蔵国|武蔵守]][[藤原経邦]]の女[[藤原盛子 (藤原経邦女)|盛子]]。第62代[[村上天皇]][[中宮]]。第63代[[冷泉天皇]]・第64代[[円融天皇]]、[[為平親王]]、[[承子内親王]]、[[輔子内親王]]、[[資子内親王]]、[[選子内親王]]らの生母。同母兄弟に[[藤原伊尹|伊尹]]・[[藤原兼通|兼通]]・[[藤原兼家|兼家]]・[[藤原忠君|忠君]]、[[藤原登子|登子]]（[[重明親王]]妃）・師輔の三女（[[源高明]]先妻、[[源俊賢|俊賢]]母）・[[藤原ふ子|怤子]]（冷泉天皇[[女御]]）など。彼女を中心とした後宮は華美をきわめ，父師輔の権勢の因となった<ref>[https://kotobank.jp/word/藤原安子-124596 藤原安子 | コトバンク]</ref>。