「クイーン・エリザベス級戦艦」の版間の差分

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Seroriruna (会話 | 投稿記録)
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攻防力完備の戦艦に大出力機関を搭載するため、主力艦として初めて重油専燃缶を採用して主機関の大出力化と重量・スペースの軽減を図った。主缶の蒸気性状は圧力235PSI/飽和温度で、従来艦と変わらない。本級以降の英主力艦の主缶はすべて重油専燃缶になった<ref name=n67></ref>。
 
重油専燃缶はすでに駆逐艦では実用されていたが、大艦での実用試験を経ず本級に採用したのは、[[フィッシャー]]提督の強い主張によるものだった。重油専燃方式は前記の利点に加えて次のメリットが挙げられる<ref name=n67></ref>。
 
# 搭載量が同じなら重油は石炭より航続距離を大きくできる。