「北海部郡」の版間の差分
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（[[日本]] > [[大分県]] > '''北海部郡'''）
'''北海部郡'''（きたあまべぐん）は、大分県にあった[[郡]]。人口12,367人、面積49.
消滅前日（[[2004年]][[12月31日]]）の時点で、[[佐賀関町]]（さがのせきまち）一町のみで構成されていたが、▼
[[2005年]][[1月1日]]、[[大分郡]][[野津原町]]とともに[[大分市]]へ編入し消滅した。▼
==沿革==
*[[1878年]]（明治11年）[[7月22日]] - [[郡区町村編制法]]制定に伴い、[[大分県]][[海部郡 (豊後国)|海部郡]]を'''北海部郡'''と[[南海部郡]]に分割した事で発足。
*[[1889年]]（明治22年）[[4月1日]] - [[町村制]]施行に伴い、北海部郡に臼杵町・佐賀関町と25村が成立する。（2町25村）
*[[1892年]]（明治25年）[[10月28日]]（2町26村）
**佐加村が佐賀村に改称。
**四保戸村から保戸島村が分立。四保戸村は同日四浦村に改称。
*[[1907年]]（明治40年）[[6月1日]] - 東大在村・西大在村が合併し、大在村が発足。（2町25村）
*1907年（明治40年）[[7月1日]]（2町19村）
**佐賀村・市村が合併し、佐賀市村が発足。
**神馬木村・大志生木村が合併し、神崎村が発足。
**中臼杵村・上南津留村が合併し、南津留村が発足。
**臼杵町・市浜村・下南津留村・上浦村が合併し、臼杵町が発足。
*[[1920年]]（大正9年）1月1日 - 佐賀市村が町制施行・改称し坂ノ市町となる。（3町18村）
*[[1921年]]（大正10年）1月1日 - 津組村が町制施行・改称し津久見町となる。（4町17村）
*[[1928年]]（昭和3年）4月1日 - 青江村が町制施行し青江町となる。（5町16村）
*[[1933年]]（昭和8年）4月1日 - 津久見町・青江町・下浦村が合併し、津久見町が発足。（4町15村）
*[[1941年]]（昭和16年）[[11月3日]] - 坂ノ市町・小佐井村・丹生村が合併し、坂ノ市町が発足。（4町13村）
*[[1950年]]（昭和25年）1月1日 - 川添村が大分郡へ移行。（4町12村）
*1950年（昭和25年）4月1日 - 臼杵町・海辺村が合併し、[[臼杵市]]が発足、郡より離脱。（3町11村）
*[[1951年]]（昭和25年）4月1日 - 津久見町・日代村・四浦村・保戸島村が合併し、[[津久見市]]が発足、郡より離脱。（2町8村）
*[[1954年]]（昭和29年）[[3月31日]] - 佐志生村・下ノ江村・下北津留村・上北津留村・南津留村が臼杵市に編入。（2町3村）
*[[1955年]]（昭和30年）1月1日 - 佐賀関町・神崎村・一尺屋村が合併し、佐賀関町が発足。（2町1村）
*[[1963年]]（昭和38年）[[3月10日]] - 坂ノ市町・大在村が大分市・[[鶴崎市]]、大分郡大分町・大南町と合併し、大分市が発足、郡より離脱。（1町）
*2005年（平成17年）1月1日 - 佐賀関町が大分市に編入。同日北海部郡消滅。
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▲[[佐賀関町]]（さがのせきまち）一町のみで構成されていたが、
▲[[2005年]][[1月1日]]、[[大分郡]][[野津原町]]とともに[[大分市]]へ編入し消滅した。
==関連項目==
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