「アベノマスク」の版間の差分
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大衆週刊誌は信頼できる情報源とは言えない |
海外メディアが実際に取り上げていたので、そちらの方をソースに変更。 |
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[[2020年]]、[[新型コロナウイルス感染症の流行 (2019年-)|新型コロナウイルス感染症の流行]]によって、[[パンデミック]]を起こすと、世界中の市場からマスクが消え、日本でも入手が非常に困難になった。マスクを願う国民の声に応えようと、政府は2020年4月7日に閣議決定された「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」により[[布製マスク]]を一般家庭に配布した。この配布には送り先の住所や名前がなくても対象地域にある郵便受けに配達される「タウンプラス」という[[日本郵政]]の配達システムが利用された<ref name="asahi">[https://www.asahi.com/articles/ASN426DGTN42IIPE00W.html 布マスクの全世帯配布、北海道の「経験」では配達漏れも ]『朝日新聞』2020/04/02</ref>。マスクの購入には1枚当たり260円程度かかり、全1億3000万枚の配布には466億円がかかる見通しという<ref>{{Cite news|title=マスク2枚配布に466億円の費用 蓮舫氏がSNSで内訳を公表|newspaper=livedoor NEWS|date=|url=https://news.livedoor.com/article/detail/18098691/|accessdate=2020-04-10}}</ref>。また、マスク配布については、全国の医療機関にサージカルマスクを、高齢者施設や障害者施設や全国の小学校・中学校向けに布マスクをそれぞれ優先的に配布することも決めている<ref>[https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2004/02/news133.html なぜ政府は「布マスク2枚」を配るのか]『ITmedia』2020/04/02</ref>。[[福島瑞穂]]氏の質問に対しての[[厚生労働省]]の回答によると、マスクの受注先は[[興和]]、[[伊藤忠商事]]、[[マツオカコーポレーション]]の3社であり、契約額はそれぞれ約54.8億円、約28.5億円、約7.6億円であるという<ref>{{Cite web|title=「アベノマスク」受注先 興和、伊藤忠など3社 契約額計90億円 厚労省マスク班公表|url=https://mainichi.jp/articles/20200421/k00/00m/010/292000c|website=[[毎日新聞]]|accessdate=2020-04-22|language=ja|publisher=}}</ref>。
しかし、わずかマスク2枚の配布のために数百億円もの予算を割くことに対しての批判が寄せられたほか、配布されたマスクに関しても「小さくて話すとずれ、使いにくい」「耳がこすれて痛い」など不満の声
2020年4月17日に行われた新型コロナウイルス感染症に関する安倍首相の記者会見において、安倍首相は国民の高い需要に応じて布マスクを2枚配布したという認識を示した<ref>{{Cite web|url=https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2020/0417kaiken.html|title=令和2年4月17日 新型コロナウイルス感染症に関する安倍内閣総理大臣記者会見|accessdate=2020/04/22|publisher=首相官邸}}</ref>。
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