「アメリカ横断ウルトラクイズのクイズ形式」の版間の差分

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: 『ウルトラクイズ伝説』によると、収録を開始しようとする時に風が強くなり、風が収まるまでかなりの時間を要したという。また、熱気球のロープがカメラマンの足に絡まり、カメラマンが宙に浮いたというエピソードが残っている。
; 第3回 「早押し封鎖クイズ」
: 正解すると、1ポイント獲得すると同時に他の挑戦者1名<ref name="相手">2人で戦っている時(第3回は1人勝ち抜け後、第10回は1人負け抜け後)は対戦相手から。</ref>を「封鎖」し、次の問題の解答権を剥奪できる。封鎖された挑戦者は巨大な「?」マークで顔が隠される。同じ挑戦者を連続で封鎖してもよい。不正解はマイナスポイント。5ポイント獲得で勝ち抜け。強者にとっては主導権さえ握れば楽な展開になるが、逆に主導権を握られると圧倒的に不利になるルールである。トップ通過した優勝者の宗田は常に主導権を握り続け、他2名を交互に指名し「封鎖クイズを楽しんでる」と福留に言われた。宗田自身も勝ち抜け直後、「最も楽なクイズだった」と言っていた。
; 第4回 「通過クイズ」
: 後述の「通せんぼクイズ」の元になったクイズで、全大会で唯一、女性挑戦者だけで争われたクイズ。通常の早押しクイズで3ポイントを獲得した挑戦者は通過席に移動し(「お立ち台」と呼んだ)、決勝進出の最後の問題として出題される難問の通過クイズに正解して初めて決勝進出となった。このクイズに回答できるのは通過席の挑戦者だけで、その為通過席にはウルトラハットと早押しボタンも設置されていなかった。また通過問題は福留から直接出題されるため、問題入り封筒は備えていない。通過クイズに不正解または無回答だった場合、点数は0ポイントとなり、再び早押しクイズに戻る。勝敗関係なく女性挑戦者4人全員、3ポイントを獲得して通過クイズに挑戦した。女性挑戦者だけに因み、通過クイズは女性人物が答えの問題が出された。
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: [[ドーバー (イギリス)|ドーバー]]での「[[#ゲストクイズ|おかしなおかしなゲストクイズ]]」に勝ち抜けた者は、リド空港に用意された○×問題に答える。決勝地のパリに向かう飛行機は○機と×機の2機が用意されており、正解と思ったほうの飛行機に乗る。ただし各飛行機の定員は2名。ゲストクイズで勝ち抜けた4名全員が飛行機に乗ると離陸。[[ドーバー海峡]]を横断後フランス領の海岸上空付近で正解発表が行われた(正解は海峡沿岸の[[カレー (フランス)|カレー]]にある畑に書かれていた)。ゲストクイズで先に勝ち抜けた2名が○機を選択したため、その後で勝ち抜けた2名は無条件で×機に乗らざるを得なかったが、正解は×であったため×機に乗った2名が決勝進出、不正解の○機に乗った2名は失格となり飛行機はイギリスへと引き返していった。
; 第10回南米ルート 「弱肉強食 ポイント略奪クイズ」
: 本番組では珍しい、敗者が先に決定する負け抜け式のクイズ。まず3名の挑戦者全員に持ち点として4ポイントが与えられる。正解すると他の挑戦者1名<ref name="相手"/>から1ポイントを奪い、それを自分のものにすることができる。同じ挑戦者から連続でポイントを取ってもよい。不正解は自らが1ポイントを失う。キャンセルの場合は得点変動はなし。0ポイントとなったところでその挑戦者は失格。2名が失格となり、最後に残った1名が決勝進出。ここでの勝者である優勝者の森田は中盤1対1になったところで1ポイントまで落とすも後半巻き返して決勝進出した。
; 第11回 「ニュージャージーSM封鎖クイズ」
: 第1回クイズ王の[[松尾清三]]が登場した本番組唯一のゲストとの対決クイズ<ref>ただし「史上最大の敗者復活戦」の準々決勝で、歴代クイズ王(第6回高橋まで)が相手役のゲストとして参加した「チャンピオン胸貸しクイズ」が既に行われており、松尾も歴代クイズ王の一人として参加した。</ref>。表題の「SM」とは松尾のイニシャル('''S'''eizou '''M'''atsuo)。名乗り出た挑戦者から順に、4つの問題封筒の中から1つを選択し、対決席で松尾との1対1の対決5問勝負で3ポイント先取の早押しクイズに挑戦する。勝てば無条件で決勝進出<ref>不正解ペナルティは放送上で不正解がなかったため、触れられなかった。仮にもし松尾に勝利した挑戦者が0名または1名だった場合は、対決クイズで獲得したポイントを持った状態で通常の早押しクイズを行い、3ポイント獲得で決勝進出、そして決勝進出者が2名決まった時点で終了というルールであったという。([http://blogs.yahoo.co.jp/however444 ハウエバー稲川のパチンコ島通信(第11代クイズ王によるブログ)]より)</ref>。その結果、3名が対決クイズで勝利し、これによって全大会で唯一の3名での決勝戦が実現した。対決に敗北した1名は、そのまま敗者となった。またこの回は準決勝と決勝戦が同日収録であり、クイズ収録日の早朝に準決勝、午前中に準決勝罰ゲームおよびヘリ空撮<ref>この結果、全大会で唯一帰国中の敗者が空撮に登場した。</ref>、午後に決勝戦が収録された。