「膜構造」の版間の差分

[[Image:Olympiastadion 1.jpg|right|thumb|300px|ミュンヘン・オリンピアシュタディオン (吊構造)]]

[[Image:Denver International Airport terminal.jpg|thumb|300px|アメリカ・[[デンバー国際空港]]]]

 

'''膜構造'''('''まくこうぞう'''、'''membrane structure''')は、その材料によって分類した場合の[[建築構造]]の一つ。専ら引張材である膜材料とその他の圧縮部材を組み合わせて構成するという手法であり、主な形式として'''吊構造(サスペンション構造)'''・'''骨組膜構造'''・'''空気膜構造(エアサポート構造、ニューマチック構造)''' がある。博覧会のパビリオン・倉庫・ショッピングモール・競技場・駅舎（[[ホーム上屋]]含む）などに使われ、特に大空間を持つ建築物でその利点を発揮する。