「レコードレーベル」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
→‎概要: 文言の修正。
8行目:
歴史のあるレーベルには[[ブランド]]的価値が発生するが、固定されたイメージ(所属アーティストに商業的音楽家が多いなど)がつきまとうこともある。そのため、ブランド戦略の一環として新規のヒモ付きレーベルが作られることもある。新レーベルが制定され、あたかもインディーズ系レコード会社に新鮮なアーティストが所属しているように見せることで、若者向けマーケットを開拓しようとするのである。また、マネージメントやプロデューサなどがレーベルとして独立させ、原盤権などを分離するケースも多い。プロ・アーティストが、アマチュアのためにレーベルを制定することもある(プライベートレーベル)。レーベルは、所属するミュージシャンの音楽とそのジャンル、方向性、規模を、作品以外で端的に示す指標であるとも言える。
 
90年代ごろには[[コロビア]][[ワーナー]][[ポリグラム]]などの6大メジャーが存在したが、その後さらに合併が繰り返されて、音楽ファンには歓迎できないメジャーによる寡占化が進行した。レコード・レーベルはメジャー・レーベルとインディー・レーベルが存在するが、2014年における世界のメジャー・レーベルの市場占有率は、約65〜70パーセントとされている<ref>{{cite web|url=https://www.aim.org.uk/#/independent-music-now-growing-force-global-market/|title=Independent Music is now a growing force in the global market|date=1 February 2014|website=Musicindie.com|accessdate=08 January 2020}}</ref>。
 
== 脚注 ==