「アナザー・ウェイ ―D機関情報―」の版間の差分

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関谷は自分の任務のため、一度は断ったが悩んだ。だが、[[シャフハウゼン]]の[[ライン滝]]で矢部と会うことが出来たのもつかの間、改めて関谷に日米和平工作への協力を求めた矢部は、関谷の目の前で何者かに射殺される。そのような状況下で、ベルン駐在の川瀬公使や館員の日下も、関谷に対し和平を訴える。
 
やがて、D機関と呼ばれる秘密組織と各国の国際スパイ達の暗躍が見え隠れするようになってくる。また、D機関のボスから'''アメリカは既に特殊爆弾を完成させている。[[ソビエト連邦|ソ連]]は[[日ソ中立条約]]を破って[[ソ連対日参戦|日本に参戦]]することになるだろう'''という情報を得たことから、関谷は、日米和平工作の存在と自らに課せられた使命との狭間で苦悩しつつも、矢部の遺志を継ぐことにした。
 
== キャスト ==