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{{出典の明記|date=2013年10月}}
'''霊法会'''(れいほうかい)は、[[吉岡元冶郎]]と[[吉岡さと]]によって設立された、法華系の[[新宗教]]である。いわゆる[[霊友会系教団]]の一つ。
== 設立者 ==
* 吉岡元冶郎(教団では、恩師もしくは本化大門[[薬上大菩薩]]と称される、法華経に登場する菩薩名)
* 吉岡さと(日月浄明徳如来と称される、法華経に登場する仏名)
== 所在地 ==
本部:
== 教義 ==
[[西田無学]]が提唱した[[在家]]による[[法華経]]の先祖供養が霊友会系の基本的な教義であり、分派独立した霊法会もこの教義をベースとし、人情・畜情・仏情・成功・成仏に要約される人間観と修業観の「五節の句」の教えや、夫婦一体の修行を強調する「妙法一致」などを基本的な教義とする。また各家先祖はもちろん、国家や世界の[[因縁]]浄化のために影の修行を尊んでいる。それを伝える「発言者」(はつごんしゃ、他教団でいう[[霊能者]])の養成を行っている。修行を中心とした信仰体系をもち「天職」と「修行」の両立を説いている。
霊法会の信徒が使用する[[経典]]は、
== 沿革 ==▼
▲霊法会の信徒が使用する[[経典]]は、"妙法蓮華経、開経、結経" "妙法蓮華経[[陀羅尼]]"(二十六番、二十八番)と"[[南無妙法蓮華経]] 朝夕のおつとめ"。
吉岡元冶郎と妻・さとは、霊友会の支部長であったが、1945年(昭和20年)の神戸の大空襲に遇い、[[小豆島]]に疎開したのち、
恩師・吉岡元冶郎が
▲==沿革==
▲吉岡元冶郎と妻・さとは、霊友会の支部長であったが、1945年(昭和20年)の神戸の大空襲に遇い、[[小豆島]]に疎開したのち、昭和22年7月に再び神戸へ戻り弟子を再結集させて会の基礎を築いた。そして昭和25年2月22日に霊友会から離脱し霊法会と公称し独立した。
▲昭和37年には青年部を発足、その頃から[[多宝塔]]とも呼ぶ[[講堂]]を関西を中心に次々と建立した。昭和47年から「発言者」を通して霊界の神仏から得た指導の場であった[[身延山]]から霊法会の本部に移すなどにより、教団の独自性が高まった。そして信者たちは霊法会の本部と法華経の原点である身延山に修行をしている。
▲恩師・吉岡元冶郎が昭和51年に死去すると、教団は[[神戸市]][[東灘区]][[岡本 (神戸市)|岡本]]の[[二楽荘]]跡地を含む天王山に30万坪の土地を購入、昭和57年に国家の守護神として「如来山仏舎利塔」を建立し「恩師の仏舎利」を収めた。尚、「如来山仏舎利塔」は[[阪神淡路大震災]]で被害を受けている。現在は修復が済み、復興されている。妻の吉岡さとが昭和62年に死去。現在は夫妻の三男である吉岡正義を総攬者(現神)として継承されている。
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[[Category:日本の新宗教]]
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▲{{新宗教}}
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