「Β-グルクロニダーゼ」の版間の差分

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'''GUS'''(英名:'''β‐glucururonidaseβ‐glucuronidase'''('''ベータ グルクロニダーゼ'''))は、D-[[グルクロン酸]]のβ型配糖体に作用してその[[グルクロニド結合]]を[[加水分解]]する[[酵素]]の総称。
 
実験室では測定の便宜上、[[フェノールフタレイン]]など遊離したあと比色定量しやすい[[アグリゴン]]をもつ[[グルクロニド]]が基質として用いられるが、アグリゴンに対する特異性は広く、[[アルコール]]、[[ステロイド]]、[[カルボン酸]]などのβ‐D‐グルクロニドにも作用する。酵素起源によってかなりの相違があり、そのうえ、真の基質(天然基質)が何であるかは、必ずしもわかっていない場合もある。