「重装歩兵」の版間の差分
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→古代ギリシア: 〈「ホプロン」と呼ばれる盾を持って戦ったことからホプリテスと呼ばれた〉という説明は俗説的で誤った理由付けではないかと思われます。「ホプロン」という語から「ホプリテス」という語が派生したことは確かですが、〈「ホプロン」と呼ばれる盾を持って戦ったこと〉を原因として〈ホプリテスと呼ばれた〉と断定することは疑わしく、おそらく論理的に誤った関連付けがなされています。したがって歴史的な因果関係の叙述としてふさわしくないと判断します。 |
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[[File:Eurytios Krater Louvre E635 n5.jpg|thumb|180px|陶器絵に描かれたホプリテス]]
古代ギリシア世界の重装歩兵は
なお、当時の陶器絵や彫刻等に描かれたホプリテスには、頭部は兜、胸部から腹部は鎧、手は籠手、脚部は膝当て・脛当てで防護していながら、[[性器]]を含む腰回りだけは剥き出しの裸という姿に描かれているものが数多く見られる。実際にそのような姿だったのか、そうでなかったとして何故そのような表現が多く用いられているのかについては諸説がある。
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