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サンシャインシティに売却
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== 概要 ==
トヨタが、地下3階・地上14階の複合ビルを建設し、[[1990年]]9月25日、地下2階・地上5階部分にアムラックス東京を開設する。運営は孫会社のアムラックストヨタが担った<ref name="nikkei20130402" /><ref>{{cite web |title=アムラックストヨタ|author= |agency=|publisher=コトバンク|date=|url=https://kotobank.jp/word/%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF-890678|accessdate=2020-05-13}}</ref>。上層部はオフィスとして使用された。
 
「見る」「乗る」「相談する」「楽しむ」のキーワードを元に、新型車・[[モデルチェンジ (自動車)|モデルチェンジ車]]を中心に多くのトヨタ車を[[販売チャネル|系列販売店]]の枠組みに関係なく展示。[[コンセプトカー]]など、実車以外の展示物も多かった。また[[フォーミュラ1|F1]]や[[フォーミュラ・ニッポン]]、[[SUPER GT]]、[[世界ラリー選手権]]などに参戦するレース用車両の展示や、それらに参加する[[レーシングドライバー]]のトークショーなど、[[モータースポーツ]]関連のイベントも開催していた。
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展示車両のあるフロアごとにカウンターがあり、[[カタログ]]の受領も可能だった。ただし1、2、4ナンバーの商用車([[トヨタ・プロボックス|プロボックス]]、[[トヨタ・ハイエース|ハイエース]]など乗用車登録モデルが存在する車種は除く)、[[トヨタ・センチュリー|センチュリー]]、[[レクサス]]車のカタログは受領できなかった。また、コンサルティングスタッフのアムラックスミレル(1999年以前はアムラックスレディ)が自動車に関する相談にも応じていた。
 
しかし、[[首都圏 (日本)|首都圏]]におけるトヨタのブランド認知度の向上などで一定の成果を上げ、役割を終えたと判断したとして、[[2013年]][[12月23日]]をもって営業を終了し閉鎖された。これを受け、ショールーム機能は[[江東区]][[青海 (江東区)|青海]]の[[パレットタウン]]内にある[[MEGAWEB]]に集約された<ref name="nikkei20130402">{{cite news |title=トヨタ、東京・豊島の大型ショールーム閉鎖|author= |agency=|publisher=日本経済新聞|date=2013-04-02|url=https://www.nikkei.com/article/DGXNASDD020GR_S3A400C1TJ1000/|accessdate=2020-05-13}}</ref>。なお、トヨタは[[1993年]]7月に[[大阪]]・[[梅田]]のOSビルにアムラックス大阪も開設するが、こちらはアムラックス東京に先立って、[[2003年]]6月で営業を終了し閉鎖されている。
 
閉鎖後、[[ゼビオホールディングス]]が1階と地下1階を賃借し、[[2015年]]12月11日、「ゼビオスポーツエクスプレス」と「[[ヴィクトリアゴルフ]]」、アウトドアライフスタイルとウインタースポーツの「エルブレス」の3つで構成される「Victoriaスポーツモール池袋東口店」を出店した<ref>{{cite news |title=池袋に「ヴィクトリア スポーツモール」 ファッション特化のエリアも|author= |agency=|publisher=池袋経済新聞|date=2015-12-11|url=https://ikebukuro.keizai.biz/headline/1413/|accessdate=2020-05-13}}</ref>。しかし、後に地下1階にあったゼビオスポーツエクスプレスは撤退。跡地には[[アインファーマシーズ]]が運営するアインズ&トルペ東池袋店が[[2018年]]8月3日に出店している。