「タルガトップ」の版間の差分

[[Image:MHV VW-Porsche 914-6.jpg|thumb|300px|タルガトップの[[ポルシェ・914]]]]

 

911のオープンカーモデルの投入は1964年に初代911が投入後すぐに検討されるが、投入を予定していた北米ではオープンカーの転倒時の乗員の危険性について議論が巻き起こっていたことから、ロールバーを装備することで対処させることになった。それが1967年に発売された「911 2.0タルガ」であった。初期のモデルはリアウインドウはソフトトップであったが、1969年には湾曲したリアウインドウが装備された。このスタイルは2代目の930型911タルガ、3代目の[[ポルシェ・964|964型911]]まで踏襲されるが、4代目の[[ポルシェ・993|993型911]]、5代目の[[ポルシェ・996|996型911]]、6代目[[ポルシェ・997|997型911]]のタルガモデルではトップ部分がガラスルーフとなり、トップ解放時はルーフはリアウインドウの内側に格納される電動インナースライド式となった。また996型と997型ではリアウインドウが開けられるようになり荷物の出し入れがしやすくなった。