「アオキ (植物)」の版間の差分
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== 名称 ==
[[和名]]'''アオキ'''の由来は、常緑で[[葉]]のほか、[[枝]]も常に青い(緑色)ため{{sfn|田中孝治|1995|p=120}}。別名で、アオキバ{{sfn|田中孝治|1995|p=120}}、ヤマタケ{{sfn|田中孝治|1995|p=120}}とも呼ばれる。
== 分布・生育地 ==
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== 形態・生態 ==
常緑の[[低木]]{{sfn|馬場篤|1996|p=9}}。高さは
花期は春(3 - 5月){{sfn|鈴木庸夫・高橋冬・安延尚文|2012|p=84}}。[[花]]は[[褐色]]を帯びた[[紫色]]で、枝先の[[円錐花序]]に穂のように小花を多数つける{{sfn|馬場篤|1996|p=9}}{{sfn|鈴木庸夫・高橋冬・安延尚文|2012|p=84}}。[[雌雄異株]]で、花房が大きいものが雄株、小さいものが雌株である{{sfn|田中孝治|1995|p=120}}。[[花弁]]を4枚有し、[[子房下位]]、[[単性花]]。雄花は淡黄色の葯をもつ4本の[[雄蕊]]があり、雌花は緑色の[[雌蕊|花柱]]がある。
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== 人間との関わり ==
[[庭園]]や[[公園]]の植え込みに植栽され、日本国外でも[[栽培]]される。多くの斑入りの園芸品種が選抜され、日本国外では非常に人気がある{{sfn|大嶋敏昭監修|2002|p=26}}。栽培では、半日陰を好み、耐寒性があり作りやすく、熟した果実から取り出した種子を蒔くか、果実観賞用に梅雨時期に雌木を[[挿し木]]して育成する{{sfn|馬場篤|1996|p=9}}。薬用され、葉はやけどや膿の吸い出しに用いられていた{{sfn|大嶋敏昭監修|2002|p=26}}。
=== 薬用 ===
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== 参考文献 ==
* {{Cite book|和書|author=大嶋敏昭監修|date=2002-05-20|title=花色でひける山野草・高山植物|publisher=[[成美堂出版]]|series=ポケット図鑑|isbn=4-415-01906-4|page=26|ref=harv}}
* {{Cite book|和書|author = 鈴木庸夫・高橋冬・安延尚文|title =草木の種子と果実|date = 2012-09-28|publisher = [[誠文堂新光社]]|series = ネイチャーウォッチングガイドブック|isbn =978-4-416-71219-1|page =84 |ref=harv}}
* {{Cite book|和書|author =田中孝治|title =効きめと使い方がひと目でわかる 薬草健康法|date=1995-02-15|publisher =[[講談社]]|series=ベストライフ|isbn=4-06-195372-9|page =120|ref=harv}}
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