「ジョルダン標準形」の版間の差分

[[代数的閉体]] {{mvar|K}} 成分次のような {{mvar|n}} 次[[正方行列]]を'''ジョルダン細胞'''という{{Sfn|斎藤|1966|p=187}}。

[[代数的閉体]] {{mvar|K}} 成分の任意の正方行列 {{mvar|MA}} に対して、適当な[[正則行列]] {{mvar|P}} が存在し、

:<math> PMPPAP^{-1} = J=\begin{pmatrix}

となする[[正則行列]] {{mvar|P}} ことが存在すできる{{Sfn|斎藤|1966|loc=第6章 定理[2.2]}}。

このとき {{math|''&lambda;''_''i''}} は {{mvar|MA}} の[[固有値]]である。

この行列 {{<math|''PMP''<sup>&minus;J=PAP^{-1}</supmath>}} のことを、行列 {{mvar|MA}} の'''ジョルダン標準形'''という{{Sfn|斎藤|1966|p=191}}。