「ボリス・エリツィン (1875年生)」の版間の差分
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|没年月日 = [[1937年]][[11月27日]]
|死没地 = {{SSR1923}}
|出身校 = 帝立ノヴォロシ
|前職 = 衛生医
|所属政党 = （[[ロシア社会民主労働党]]→）<br />[[ボリシェヴィキ]]
|子女 = [[ヴィクトル・エリツィン
|職名 = [[File:Flag RSFSR 1918 03.png|border|25px]] [[ソビエト連邦共産党|ロシア共産党]]（[[ボリシェヴィキ|ボ]]）{{仮リンク|ウファ県|ru|Уфимская губерния}}委員会<br />議長
|就任日 = [[1917年]]5月 - [[1918年]]7月<br />[[1919年]]7月
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|退任日5 = [[1921年]]
}}
'''ボリス・ミハイロヴィチ・エリツィン'''（{{lang-ru|Борис Михайлович Эльцин}}、[[1875年]] - [[1937年]][[11月27日]]）は、[[ロシア内戦]]期の[[バシコルトスタン]]で活動した革命家・政治家。
== 生涯 ==
=== 前半生 ===
[[1875年]]、[[ロシア帝国]][[キエフ県 (ロシア帝国)|キエフ県]]{{仮リンク|ズヴェヌィホロートカ|label= ズヴェニゴロトカ|uk|Звенигородка}}に生まれた<ref name="arkhiv"/>[[ユダヤ人]]<ref>{{lang|ru|{{статья |автор= |заглавие= Список граждан, расстрелянных на территории Магаданской области, реабилитированных посмертно|оригинал= |ссылка= |автор издания= |издание= Вечерний Магадан|тип= газета|место= [[マガダン|Магадан]]|издательство= |год= 15 июля 1994|номер= 28|страницы= 72}}}}</ref>平民<ref name="fedy">{{lang|ru|{{cite web|title= Борис Михайлович Эльцин|url= http://www.fedy-diary.ru/?p=1238|date= 2007-02-25|publisher= Fedy|accessdate= 2018-08-11}}}}</ref>。[[1898年]]に[[オデッサ]]の帝立ノヴォロシ
=== 革命期 ===
[[1917年]]11月8日（[[ユリウス暦]]10月26日）には<ref name="know"/>党ウファ県委幹部会の、12月4日には県革命委と{{仮リンク|全ロシア中央執行委員会|label= 全ロシア中央執行委|ru|Всероссийский центральный исполнительный комитет}}のメンバーとなった<ref name="be"/>。同年5月から翌[[1918年]]7月までは<ref name="arkhiv">{{lang|ru|{{cite web|title= Первые секретари Уфимского губкома, Башкирского обкома, Башкирского рескома партии|format= PDF|url= http://www.gasrb.ru/uf/file/putev_sekrbashobkomakp.pdf|publisher= Управление по делам архивов Республики Башкортостан|website= Архивы Башкортостана|page= 1|accessdate= 2018-08-11}}}}</ref>党県委議長、1918年1月から7月までは県ソビエト執行委議長、4月から7月までは県人民委員会議議長および県革命委議長に就き<ref name="know"/><ref name="be"/>、[[バシコルトスタン]]の工場国有化に従事<ref name="fedy"/>。{{仮リンク|アレクサンドル・チュルパ|ru|Цюрупа, Александр Дмитриевич}}とともに、{{仮リンク|軍事委員|ru|Военный комиссар}}エラズム・カドムツェフ ([[:ru:Братья Кадомцевы|ru]]) による対[[コサック]]軍を編制した<ref name="fedy"/>。5月の{{仮リンク|チェコ軍団蜂起|ru|Восстание Чехословацкого корпуса}}に際しては、ウファからボリシェヴィキを撤退させることで、チェコ軍団の平和的な撤退を試みた<ref name="fedy"/>。
6月には[[モスクワ]]へ移り、レーニンによって全ロシア中央執行委と[[ロシア社会主義連邦ソビエト共和国]][[内務人民委員部]] ([[:ru:Народный комиссариат внутренних дел РСФСР|ru]]) 参議
1919年1月にボリシェヴィキがウファを奪回すると、エリツィンはレーニンからバシコルトスタンのソビエト権力を組織する権限を与えられ<ref name="fedy"/>、6月30日から8月まではウファ県革命委議長、7月から12月までは党県委議長、8月から翌[[1920年]]までは県ソビエト執行委議長を再び歴任<ref name="know"/>。{{仮リンク|自治バシコルトスタン|ba|Башҡортостан автономияһы}}と対立し<ref name="be"/>、「タタール＝バシキール共和国」構想に対する反対意見は{{仮リンク|ロシア共産党（ボリシェヴィキ）第9回大会|label= 第9回党大会|ru|IX съезд РКП(б)}}でも話し合われた<ref name="fedy"/>。さらにバシコルトスタンでの工業復興政策をレーニンによって批判され、1920年には同地での職を解かれた<ref name="fedy"/>。
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その後は1920年5月29日から翌[[1921年]]まで[[ウクライナ・ソビエト社会主義共和国|ウクライナ共和国]]社会保障人民委員に就き<ref name="know"/>、また1920年からは{{仮リンク|ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国教育人民委員部|label= ロシア共和国教育人民委員部|ru|Народный комиссариат просвещения РСФСР}}大政治教育部参議会や「クラースナヤ・ノーヴィ」([[:ru:Красная новь|ru]]) 出版社社長、[[1925年]]からはロシア共和国[[ゴスプラン]]生産力研究会議議長を務めた<ref name="be"/>。[[1923年]]には確たる{{仮リンク|左翼反対派|ru|Левая оппозиция в РКП(б) и ВКП(б)}}として「{{仮リンク|46の宣言|en|The Declaration of 46}}」に参加し、トロツキーの追放後も彼を支持し続けた<ref name="fedy"/>。トロツキーはエリツィンを「党の背骨」の一人に数え、レーニンもまた彼をチュルパ、{{仮リンク|ニコライ・ブリュハノフ|ru|Брюханов, Николай Павлович}}とともに「責任あるソビエト労働者」と評したが、同時にその客観性については疑義を挟んでいる<ref name="fedy"/>。
その後、エリツィンは[[1929年]]に[[トロツキスト]]として党を除名され、{{仮リンク|スパソ・エッフィミエフ修道院|label= スーズダリ刑務所|ru|Спасо-Евфимиев монастырь}}に収監された<ref name="fedy"/>。そして[[1936年]]に再逮捕され、翌[[1937年]]11月27日に銃殺された<ref name="know"/>。{{仮リンク|ヴャトカ県|ru|Вятская губерния}}ソビエト執行委議長などを務めた長男[[ヴィクトル・エリツィン|ヴィクトル]]も[[1938年]]に銃殺され、次男も追放先の[[フェオドシヤ]]で死去し、娘もまた[[シベリア]]へ追放された<ref name="fedy"/>。その後、エリツィンは[[1956年]]に{{仮リンク|名誉回復 (ソビエト連邦)|label= 名誉回復|ru|Юридическая реабилитация}}がなされた<ref name="be"/>。
== 脚注 ==
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[[Category:ユダヤ人の革命家]]
[[Category:ユダヤ人の政治家]]
[[Category:オデッサ大学出身の人物]]
[[Category:ソビエト連邦のユダヤ人]]
[[Category:ロシア帝国のユダヤ人]]
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