「バンクーバー・スカイトレイン」の版間の差分

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== 概説 ==
スカイトレインは、カナダの鉄道車両製造技術とコンピューター制御技術を世界に誇示するために、1986年の[[バンクーバー国際交通博覧会]](Expo 86)に関連して、中規模都市のためのマス・トランジット・システム(大量輸送機関)のモデルとして計画・完成された。開通当時のルートは、バンクーバー市の[[ウォーターフロント駅]]とニューウェストミンスター市の[[ニュー・ウエストミンスター駅|ニューウェストミンスター駅]]間のみであった。なお、この交通博を記念して、基幹となっている部分の線をエキスポ・ラインと呼んでいる。
 
編成は2両、4両、6両となっている。列車は[[コンピュータ]]制御で自動運転され、2016年には[[ドバイ・メトロ]]を凌ぐ世界で1番目に長い距離を走る無人(コンピュータ制御)鉄道となった。一般的な鉄道で使われている固定式の閉塞を用いないため列車同士が非常に近づくことができ、2分から6分という短い間隔で列車がやってくる。