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'''梶 龍雄'''(かじ たつお [[1928年]] - [[1990年]]8月)は、日本の[[推理作家]]、[[小説家]]、[[翻訳家]]。本名は、可児秀夫。
 
1928年[[岐阜県]]生まれ。[[慶應義塾大学]][[文学部]]英文科卒業後、[[小学館]]に勤める。[[1952年]]に雑誌『[[宝石 (雑誌)|宝石]]』に「白い路」を発表し作家活動のスタートとなを切る。小学館退社後、児童小説や後に多数執筆する推理小説の翻訳などに参加し、このころから[[ミステリー]]・[[推理小説]]などに関わりをもった。
 
[[1977年]]、真相究明による[[サスペンス]]をとりいれながらも主人公の恋をドラマチックに描いた推理小説「透明な季節」で第23回[[江戸川乱歩賞]]を受賞。自作小説で賞を勝ち取ったのはこれが最初である。