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== あらすじ ==
地球と[[ゼントラーディ]]による宇宙戦争「[[第一次星間大戦]]」の終結から30年後の[[2040年]]、人類初の移民惑星エデンにあるニューエドワース基地では、[[マクロスシリーズの用語一覧#地球統合軍|統合宇宙軍]]の次期主力[[可変戦闘機 (マクロスシリーズ)|可変戦闘機]]の採用コンペティション「スーパー・ノヴァ計画」が行われていた。競合メーカー2社が開発した試作可変戦闘機[[VF-19 エクスカリバー#バリエーション|YF-19]]と[[VF-22 シュトゥルムフォーゲルII#YF-21|YF-21]]のテストパイロットは、かつて親友同士どうしであった'''[[#イサム・ダイソン'''|イサム・ダイソン]]'''[[#ガルド・ゴア・ボーマン'''|ガルド・ゴア・ボーマン]]。幼馴染の二人は、7年前のある事件をきっかけに袂を分かっていた。
 
そして二人は、偶然にも幼なじみの音楽プロデューサー、'''[[#ミュン・ファン・ローン'''|ミュン・ファン・ローン]]と再会し、彼女を巡る[[三角関係]]でも火花を散らす。しかしミュンは、絶大な人気を有する[[人工知能]]のヴァーチャル・アイドル、'''「[[シャロン・アップル]]」'''の秘密に深く関わっていた。かつて歌手を目指しながらも夢を諦め、不完全な人工知能のシャロンを裏で操る役目を担っていたミュンは、いつまでも子供のように夢を追い続けるイサムとガルドを前にして自己嫌悪に陥りながらも、二人のあいだで心が揺れ動く。
 
シャロンのエデンでの公演が終わり、ミュンは新たな興行のため大戦終結30周年記念式典が行われる地球のマクロス・シティへと向かう。一方、上層部の意向により、統合軍は有人可変戦闘機に代わる無人戦闘機の制式採用を決定し、スーパー・ノヴァ計画は中止となる。これに不満を持ったイサムは無断でYF-19を持ちだし、新型戦闘機の採用発表が行われる地球へと突入する。ガルドがこれを追撃し、二人は大気圏内で激しいドッグファイトを繰り広げる。その果てガルドは自、みずから封じていた7年前の記憶を思い出しがガルドの脳裏によみがえり、非が自身にあったことを認め思い出し、イサムと和解する。
 
そこに、人工知能を偏愛するエンジニアの手によって自我に目覚め、マクロス・シティを支配したシャロンが操る無人戦闘機'''[[ゴースト (マクロスシリーズ)#X-9|ゴーストX-9''']]が襲いかかる。ガルドはゴーストの相手を引き受け、イサムはシャロンに捕らわれたミュンの救出に向かう。ガルドとゴーストは激闘のすえに相打ちとなり、イサムはシャロンの歌に取り込まれかけながらもミュンの歌を聞いて意識を取り戻し、シャロンの制御コンピュータを破壊してミュンとの再会を果たす。
<!--【注意】あらすじは結末に至るまでを記すことが推奨されています。「ネタバレ」への配慮や、閲覧者の期待を煽るような記述は必要ありません。-->