「無アクセント」の版間の差分

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== 分布地域 ==
[[File:Japanese pitch accent map-ja.png|thumb|right|230px|日本語のアクセント分布。白い部分が無アクセント。]]
分布地域は東部・西部の[[方言区画論|大方言区画]]に準じていない。
分布地域は東部・西部の[[方言区画論|大方言区画]]に準じていない。また、以下に示す地域のうち、[[茨城県]][[茨城県南地域|南部]]では現在は[[首都圏方言]]が中心となっており、南部の多くの地域(特に[[取手市]]・[[守谷市]]など[[首都圏 (日本)|東京都市圏]]に属する地域)で無アクセントによる方言が一般的に使われなくなっている<ref>青木智也(2004)『いばらぎじゃなくていばらき』(茨城新聞社)</ref>。
 
* [[宮城県]]中部・南部、[[山形県]]内陸部の中部・南部から[[福島県]]大部分、[[栃木県]]([[足利市]]付近除く)、茨城県([[神栖市]]を除く)から[[千葉県]][[野田市]]付近にかけての連続した地域
* [[八丈島]]、[[八丈小島]]、[[青ヶ島]]
* [[静岡県]]の[[大井川]]上流域(旧[[井川村]]など)
* [[福井県]]の[[嶺北]]地方(奥越地域を除く)
* [[愛媛県]][[大洲市]]から[[高知県]][[四万十町]]山間部にかけての地域(頭高一型アクセントとする説もあり<ref name="秋永2009"/>)
* [[長崎県]]の北部・[[五島列島]]から[[佐賀県]]北部、[[福岡県]]の[[筑後地方]]、[[熊本県]]の北部・東部、[[宮崎県]]のほぼ全域にかけての連続した地域
* [[八丈語]]([[東京都]]の[[八丈島]]、[[八丈小島]]、[[青ヶ島]]
 
== 特徴 ==