「NTTドコモの主な携帯電話端末納入メーカー」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m link修正, replaced: AQUOSAQUOS using AWB
110行目:
2004年3月発売の[[SH900i]]では、[[Microsoft Word|Word]]、[[Microsoft Excel|Excel]]、[[Portable Document Format|PDF]]のファイル([[SDメモリーカード#miniSDカード|miniSDカード]]経由)が閲覧可能である。[[SH700iS]]以前は自社開発のOSを使用していたが、[[SH902i]]からSymbian OSに変更した。[[2006年]][[秋]]モデルとして、着うたフル・[[グローバル・ポジショニング・システム|GPS]]・メガiアプリ対応の[[SH903i]]を発売、その後にNTTドコモ向けでは初めてとなるワンセグ対応[[AQUOSケータイ]][[SH903iTV]]を2007年[[2月28日]]に発売した。その他、[[DOLCE (携帯電話)|DOLCEシリーズ]]も販売している。
 
シャープが独自開発したCCDカメラ高画質処理エンジン「[[ProPix]]」搭載し、2009年夏にはCCD1000万画素、画面サイズ3.3インチ以上の端末に対して新ブランド「[[AQUOS SHOT]]」を発表。最先端のカメラ機能と[[アクオス|AQUOS]]の高画質液晶技術を取り入れ人気が高い。
 
2011年には、シャープ製スマートフォンから新ブランド「[[AQUOS PHONE]]」開発、発売。シャープが得意とする高画質、高精細液晶に加え、テンキーボタン搭載スライド式スマートフォンが発売するなど注力している。
120行目:
略称「'''''T'''''」 端末購入時の箱の色は<span style="font-weight:bold; color:#918D40">うぐいす色</span>。
 
ドコモ向けは、[[ドコモby]]として参画していた。「TS920」や「TS101」・「TS206」を出していたが、[[東芝]]が''ムーバシリーズ''での発売を要望したにも関わらず、却下された為同社との関係が悪化し、ドコモから一時撤退する。その後、FOMA端末の「[[T2101V]]」を出す際にドコモに再参入するが、他のFOMA端末と比べて高価だった事や発売当時のFOMAエリア網が狭いといった事もあり、売れ行きは不振であった。以後ドコモからは一時撤退しau及び[[ソフトバンクモバイル]]、[[イー・モバイル]]向けを重視する方向へと転換していた。東芝ウェブサイト上の [http://www.toshiba.co.jp/product/etsg/cmt/table/index_j.htm 東芝製ケータイ年表] にはドコモ端末の記載が一切なく、存在自体がなかったかのような扱いをされている(2007年初頭頃まではT2101Vの製品ページが存在した)。そんな中、[[2009年]][[2月3日]]の[[日本経済新聞]]の報道で同年夏にスマートフォンを供給することが明らかになった。[http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=AS1D0207E%2002022009&landing=Next 東芝、多機能携帯を日欧で強化 ドコモに7年ぶり供給へ] そして2009年[[6月16日]]に[[T-01A]]を発売し、正式に再参画を表明した。2010年(平成22年)10月1日に、富士通と新会社「富士通東芝モバイルコミュニケーションズ株式会社」を設立し、東芝の当該部門のみを受け皿とする。
 
=== サムスン電子 ===
138行目:
FOMAにおいてはシャープと[[Symbian OS]]ベースでOSを共通化した。同社初のFOMA端末で、3メガカメラ搭載の第3世代携帯国内最小の[[SO902i]]を2006年[[3月21日]]に発売した。さらに、[[2006年]][[冬]]モデルとして、液晶サイズが[[SH903iTV]]やauの[[W44S]]、ソフトバンク[[SoftBank 911SH|911SH]]とともに、当時の携帯電話で最大である3型の[[SO903i]]を発売した。[[2007年]][[6月22日]]には、NTTドコモ向けでは同社初のワンセグ対応[[BRAVIAケータイ]][[SO903iTV]]を発売。こちらも3型の大型液晶を搭載している。2007年11月には、[[ジョグダイヤル|+JOG]](プラスジョグ)や同社初のFOMAハイスピード対応の[[SO905i]]を発売した。これまで、外部メモリは[[メモリースティックDuo]]を採用してきたが、[[SO903i]]では、[[SDメモリーカード#miniSDカード|miniSDカード]]とのデュアルスロットに変更され、[[SO703i]]、[[SO903iTV]]、[[SO905i]]では[[SDメモリーカード#microSDカード|microSD]]スロットのみを搭載する。
 
2008年3月、日本国内の携帯電話機市場の飽和が進んでいる事と端末の開発費の高騰を受け、ドコモ向けの端末供給から撤退、国内の携帯事業を縮小し海外事業に注力する方針と報道<ref>2008年3月10日 日経ネット [http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=AS1D0900N+09032008 ソニー、ドコモ向け撤退]</ref> された。これに対し日本法人では、見直しを図ることは事実であるが撤退はしないと報道を否定<ref>2008年3月10日 ソニー・エリクソン(日本)[http://www.sonyericsson.co.jp/company/press/20080310_press.html 3月10日付 一部報道に関して]</ref>。同年5月、本部([[英国]])が記者会見にて、ドコモ向けの開発を休止することを明らかにした<ref>2008年5月19日 日経ネット 「欧州と新興市場をテコ入れ」 ソニー・エリクソン社長会見</ref> と報じられる(実際、2008年以降の携帯端末は[[au (携帯電話)|au]]向けのみを発売していた)が、その後同年10月17日付のニュースリリースで、NTTドコモ向けの商品化計画については「開発を含めてビジネスは継続する」ことを明言しており<ref>2008年10月17日 ソニー・エリクソン(日本) [http://www.sonyericsson.co.jp/company/press/20081017_press.html 10月17日付 一部報道に関して]</ref>、その後[[2009年]]3月に[[日本経済新聞]]のインタビューに対して再度「ドコモ向け製品には必ず戻ってくる」と語っている<ref>[http://it.nikkei.co.jp/mobile/column/columngyoukai.aspx?n=MMIT0f000004032009 「ドコモには必ず戻ってくる」ソニ・エリ木戸社長が語る世界と日本] - NIKKEI NET・IT PLUS 石川温のケータイ業界事情</ref>。
 
2010年1月21日、NTTドコモは、従来の[[docomo PRO series]]とは異なる[[スマートフォン]]のラインナップ「[[ドコモ スマートフォン]]」を立ち上げ、第1弾としてソニーエリクソン製の[[Android]]搭載スマートフォン「ドコモ スマートフォン Xperia」 ([[SO-01B]]) を発売することを明らかにした<ref>{{Cite web|date=2010-1-21|url=http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/100121_00.html|title=ドコモ スマートフォン Xperia<sup>TM</sup>を開発|publisher=[[NTTドコモ]]|accessdate=2010-1-21}}</ref>。2010年4月1日発売開始。ソニーエリクソンとしては[[SO706i]]以来約1年9ヶ月ぶりのドコモ向け新端末の投入となる。以後、同社のドコモ向けラインナップはスマートフォンのみとなっている。
152行目:
略称はなし。
 
2013年9月から[[iPhone]]の販売に参入しており、[[iPhone 5s]]と[[iPhone 5c]]を発売する。これにより、iPhoneは[[au (携帯電話)|au]]・[[ソフトバンクモバイル]]も含め3キャリアでの販売が行われる。2014年5月には[[iPad]]の取り扱いも決定した<ref>[https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2014/05/28_00.html 報道発表資料 : NTTドコモとApple、6月10日(火曜)からiPadを提供開始 | NTTドコモ] 2014年5月28日</ref>。
 
== 納入中断中のメーカー ==
181行目:
略称「'''''KY'''''」
 
ドコモ向けは、ドコモbyとして参画していたが、後に撤退。主な端末は、「KY101」・「KY201」・「DataScope For DoCoMo」。それ以降はau<ref>京セラは[[第二電電]]・[[DDIセルラーグループ]]の設立母体だったことから、NTTドコモ向けの端末の供給はきわめて少なかった。</ref> とPHSのウィルコム向けに専念する。2008年[[4月1日]]に[[三洋電機]]の携帯電話事業を継承したメーカー。また三洋電機がNTTドコモ向けに開発していた車載向け通信モジュール「'''FOMAテレマティクスモジュール'''(TM01-SA)」を2009年2月以降に発売する事を発表した。その後、2018年の秋冬モデルとして、ドコモではDataScope for DoCoMo以来20年ぶりの京セラ自社開発機種となる「'''カードケータイ'''(KY-01L)」を発売した。
 
=== 日本無線 ===
204行目:
アナログ時代の自動車電話から参画し、フリップ型を得意とした。フリップがついているためそれほど軽くはなかったものの、ボタンが隠れているために携帯時に誤動作がおきにくかったり見た目もスマートだったため、根強い人気があった。カラーバリエーションによってデザインを変更していたモデルもあった(D206 1998年1月)。その後、横撮りスタイルで[[デジタルカメラ]]のように撮影可能な「スピンアイ」構造やスライド型が主流となり、[[D903i]]では女性を意識した色を投入した。[[D702iF]]では、女性の外見をきれいに見せるデザイン「マーキスライン」を初めて携帯電話に使用した。漢字変換にはD503i(2001年3月発売)以降の[[PDC]]製品と、FOMA[[D900i]](2004年6月発売)と[[D902i]]以降の第三世代FOMAは、[[ATOK]]を搭載している。音楽機能を強化した小型携帯電話「Music PORTER」が発売されている。FOMAにおいては富士通と901i以降OSを共通化している。その為2005年発売の商品([[D901i]]・[[D901iS]]・[[D701i]])でATOK採用を見送っていたが、2005年11月に発売された[[D902i]]から再びATOKが採用された。外部メモリーも、企画端末を除く[[Symbian OS]]採用製品は、[[D902iS]]まではFシリーズと同じ[[SDメモリーカード#miniSDカード|miniSDカード]]、[[D903i]]以降は[[SDメモリーカード#microSDカード|microSD]]で、その他の製品(Symbian OS搭載企画端末「Music Porter II」も含む)は[[メモリースティックDuo]]である。[[D903i]]から90xシリーズで[[NTTドコモ]]端末としては珍しく、FM[[ラジオ]]の受信および放送中の曲がサーチ出来る端末を発売している。2007年[[2月16日]]には、同社初の厚さ19.8mmの薄型スライド式ワンセグ対応端末[[D903iTV]]を発売。FOMAでは珍しいスライド端末やストレート端末、2画面端末([[D800iDS]])など、個性的な端末を多く開発していた。そして[[D904i]]ではモーションコントロールセンサーを採用しており、ビデオクリップや直感ゲーム時に力を発揮する。
 
2008年[[3月3日]]、携帯電話端末の開発・生産からの撤退を表明。同年5月にはD906iの発売を予定していたが、取りやめとなった。同社の携帯電話は[[D705i]]・[[D705iμ]]が最後となった。撤退の要因は、販売不振であるが、その理由は「末期にはスライド式とストレート式しか納入しておらず一部のユーザー(スライド&ストレート式の愛好者とDシリーズを長年愛用している人)にしか受け入れられず、販売不振につながった。」とのこと。なお同社端末の特徴の一つでもあった、回転型十字キー「スピードセレクター」については[[P-02A]]などパナソニック製の端末の一部に受け継がれており、三菱電機からパナソニックに対し「スピードセレクター」の商標の使用権と技術・ノウハウが供与されている。<ref>[http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0901/26/news036.html “継承”と“進化”──「P-02A」はスピードセレクターに何を求めたか] - ITmedia +D mobile</ref> なお、衛星電話の[[ワイドスター]]は引き続き生産している。
 
=== [[デンソー]] ===