「コカイン」の版間の差分

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コカインは[[薬物依存症]]の原因となる。コカインによる依存症は極めて強い部類に含まれるが、主に[[精神依存|精神的依存]]であり、[[身体的依存]]は弱いと言われる。なお、コカインの[[薬物中毒|中毒症状]]、[[精神刺激薬精神病]]には、服用を中断し対処する。
 
依存症専門家による投票、スコアづけでは、コカインの精神依存性は3.0点満点中2.8点、身体依存性は精神依存性の数値の高さに対し開きがあり1.3点となっている<ref name="Nutt">{{cite journal |vauthors=Nutt D, King LA, Saulsbury W, Blakemore C |title=Development of a rational scale to assess the harm of drugs of potential misuse |journal=Lancet |volume=369 |issue=9566 |pages=1047&ndash;53 |date=March 2007 |pmid=17382831 |doi=10.1016/S0140-6736(07)60464-4 |url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S0140-6736(07)60464-4}}</ref>。比較として、[[たばこ|タバコ]]:精神依存性 2.6、身体依存性 1.8。アルコール:精神依存性 1.9、身体依存性 1.6となっている。また同資料<ref name="Nutt">{{cite journal |vauthors=Nutt D, King LA, Saulsbury W, Blakemore C |title=Development of a rational scale to assess the harm of drugs of potential misuse |journal=Lancet |volume=369 |issue=9566 |pages=1047&ndash;53 |date=March 2007 |pmid=17382831 |doi=10.1016/S0140-6736(07)60464-4 |url=https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S0140-6736(07)60464-4}}</ref>における社会的損害となされている平均スコアの比較では、[[ヘロイン]]:2.54、[[アルコール]]:2.21、コカイン:2.17、タバコ:1.42 となっている。
となっている。
 
{{仮リンク|コカイン依存|en|Cocaine_dependence}}では、強い多幸感のため短期間の使用でもコカインに依存しやすく、効果が短いため頻繁に使用することになりやすい{{sfn|アメリカ精神医学会|2004|loc=&sect;コカイン関連障害}}。[[物質乱用]]のコカイン乱用では、数週間から数か月と使用しない期間があり依存ほどにはなっておらず、問題を起こさないコカインの使用もするが、問題のある使用を時に起こす{{sfn|アメリカ精神医学会|2004|loc=&sect;コカイン関連障害}}。