「スマート・ロードスター」の版間の差分
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==== トリディオンセーフティセルとボディーパネル ====
スマートブランドの他のモデルと同様、いわゆるトリディオンセーフティセルは、ロードスターとロードスタークーペのボディ構造の基礎骨格になっていた。このトリディオンセーフティセルを中心に他のボディパーツやユニットが取り付けられていた。セルの重量は192 kgで超高張力鋼板(超ハイテン鋼)で製造されており、安全なキャビンを形成し、高レベルの衝突安全性を提供した。トリディオンセーフティセルは、ルーフフレーム、ドアシル、Bピラー、ロールバー、フロアパネルを形成し、フェンダーとドア外板、フロントフードとテールゲート、およびその他のフロントとリアのエリアはFRPで構成されていた。このFRPはポリアミド&ポリカーボネートのSMC成
== エンジン ==
ロードスター、ロードスタークーペにはターボチャージャーと空冷式インタークーラーを備えた0.7リッター3気筒スプレクスエンジンが用意された。スマートフォーツーのエンジンブロックをベースにしておりユーロ4排出ガス基準をクリアしていた。第1世代のシティクーペとは異なり、3気筒エンジンの排気量は698cm³に拡大されており、45kw(61ps)、60kw(82ps)、74kw(101ps)の3つの出力バージョンが存在し、パフォーマンスの向上に合わせ一部異なったコンポーネンツ(ターボチャージャー、クラッチ、冷却装置等など)が装着されていた。
ロードスターには45 kwまたは 60kwのエンジンが搭載され、ロードスタークーペは60kwエンジンのみが選択できた。しかし、ロードスタークーペのプレシリーズモデル(25台のみの生産)には45kwエンジンが搭載された。スマートはロードスタークーペの廉価バージョンを市場投入する予定であったが、これは残念ながら生産中止となり実現はしなかった。前述のロードスタークーペのプレシリーズモデルは公式には販売されておらず、主に賢い従業員によって購入されていた。 ブラバスグレードのロードスターおよびロードスタークーペモデル専用に74kwエンジンは設定されていた。{{自動車}}
{{デフォルトソート:すまあとろおとすたあ}}
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