「帰国子女」の版間の差分

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[[日本人]]人口が持続されている都市、すなわち大都市には、[[日本人学校]]や[[補習授業校]](略称 補習校)が存在する。運営母体は現地の日本人会や日本企業商工会である。しかし、[[文部科学省]]の学校教育法施行規則等に則って運営される学校([[在外教育施設]])であり、教育内容には文部科学省が直接関わっている。
====日本人学校====
日本人学校は、帰国後の教育や受験に対応することが目的の学校である。日本国内において最多採択されているものと同じ[[教科書]]・教材が使われ、3年の任期で各[[都道府県]]から志願派遣されてくる通常の[[教師]]([[外務省]]の一時嘱託扱い)により、日本国内と同等の教育がなされる。[[義務教育]]を対象としているために、小学部と中学部のみであり、[[高等学校|高等部]]はない。日本の[[私立学校]]が独自に運営している日本国外の高校は、日本人学校ではなく[[在外教育施設#私立在外教育施設|私立在外教育施設]]である。
 
====日本人補習校====
日本人補習校は、日本語能力の保持と帰国後の教育への対応を目的とした学校である。通常は日本人学校が設置されていない都市に設置され、ほとんどは週一日土曜のみに開校される。例えば、平日は現地校に通い、土曜日に補習校に通うのが一般的である。なお、一部の大きな補習校には(日本人学校にはない)高等部がある。