「シェフとギャルソン、リストランテの夜」の版間の差分

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Drunkenjon (会話 | 投稿記録)
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== ストーリー ==
 
1950年代、アメリカ東部ニュージャージーの田舎町。レストランを経営している、イタリア移民である弟のセコンドと彼のプリモは、イタリア料理のレストランを営んでいる。セコンドは[[ウェイター|ギャルソン]]や金の工面を担当し、プリモはシェフとして働い料理を作ってい
 
彼ら天才的なシェフであるプリモは祖国イタリアの本格的なを守り続けにこだわっていが、アメリカ人とは感性が合わないため、が全くはほとんど入ってこない。そのためいよいよ経営が行き詰り、セコンドは銀行に借金返済の猶予を頼み込む滞っ、にべもなく断られいるため、セコンドはしまう。恋人のフィリスはセコンド結婚すること躊躇して望んでいる。一方アメリカ他にも愛向けの料理を出すパスカルのレストラがいるセコは、客でにぎわっており繁盛していた。しかし、自分経営難を理由誇り消極的な態度っているプリモは、彼の店が出す料理を嫌っていた
 
一方、通りの向かいでは、アメリカ人向けの料理を出すパスカルのレストランが、毎夜にぎわっている。自分の料理の純粋さに誇りを持つプリモは、パスカルの店が出す料理を許すことができない。パスカルはセコンドに、プリモと一緒に自分の店で働くよう誘うが、セコンドは兄を理由にそれを断っている。
経営担当のセコンドは、パスカルに借金を頼むが、パスカルは、プリモと一緒に自分の店で働くよう勧める。セコンドが断ると、パスカルは、ジャズ歌手の[[ルイ・プリマ]]を説得し、セコンドたちの店のパーティに来てもらうようにするという。セコンドは、店と自分たちの人生のため、兄が嫌っているパスカルの助力であることを隠し、パーティに備える。
 
銀行による店の差し押さえが迫るなか、セコンドは兄に内緒でパスカルに借金を頼むが、パスカルは金を貸すことはできないと断る。しかし、かわりに知り合いの有名なジャズ・シンガーである[[ルイ・プリマ]]が、セコンドたちの店を訪れるよう手配してくれるという。セコンドは、兄にはパスカルの助力であることを隠しながら、店と自分たちの人生のため、ルイ・プリマを主賓とするパーティの準備にとりかかる。
 
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