「ポリイソブチレン」の版間の差分

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'''ポリイソブチレン''' (Polyisobutylene) は[[合成樹脂]]の一種である。[[イソブテン]]の重合による長鎖状炭化水素によって構成された分子である。通常の条件下では極めて安定な物質であり、透明で不純物を含まない、無毒な高稠性を有する半固体状の[[ポリマー]]である。
 
組成が類似した材料に、イソブテンと[[イソプレン]]の重合物である'''ブチルゴム'''(Butyl rubber)がある<ref name="Sone">{{Cite journal|和書|author=曽根卓男|title=特論講座 ゴムの工業的合成法 第5回 ブチルゴム|date=2015|publisher=日本ゴム協会|journal=日本ゴム協会誌|volume=88|issue=12|pages=473-478|doi=10.2324/gomu.88.473}}</ref>
 
== 主な用途 ==
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* 水により膨張する性質があるため建築・土木分野でコンクリート打継ぎ部の止水板として使用される。
*金属を腐食させる[[塩酸]]等の強酸を貯留するタンク類の[[ライニング]]として、最も一般的に使われる。
 
==出典==
{{Reflist}}
 
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