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コントラとは三派に分かれて活動した反ニカラグア民兵を当時のニカラグア政府が総称したものであり、最初に生まれて最も規模が大きく戦争の主体となったのは、非公式に[[ホンジュラス]]を基地にして西部から越境攻撃を仕掛けてきた、旧[[ソモサ軍]]を主体とした純然たる傭兵部隊の'''ニカラグア民主軍'''(FDN)であり、数百人の兵力から始まったのが米国の援助などを受けて最大時には15,000人の兵力に達し、[[パナマ]]国軍や[[アルゼンチン陸軍]]、[[イスラエル国防軍]]などに訓練され、[[ホンジュラス軍]]や駐ホンジュラス[[アメリカ陸軍]]、[[アメリカ空軍]]の支援を受けていた。
 
二番目に生まれた組織は、[[ソモサ]]時代に[[マナグア]]の国宮殿占領事件を指導した、「ゼロ司令官(コマンダンテ・セロ)」こと、元FSLN司令官[[エデン・パストラ]]が率い、非公式に[[コスタリカ]]を基地にして南部から攻撃を仕掛けた'''民主革命同盟'''(ARDE)で、兵力は2000人 - 3000人だった。
 
三番目に生まれた組織は、FSLNのスペイン語教育などの同化政策や、強制移住政策に反抗して立ち上がった、[[カリブ海]]岸の先住民[[ミスキート]]、スモ、ラマを主体とした'''MISURASATA'''だったが、これはサンディニスタ政権が1984年にミスキート族に自治権を認めると1985年5月に和解が成立し、停戦した。