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[[ファイル:Aerial view of HMS Queen Elizabeth (R08) off Scotland on 28 June 2017 (4516752).jpg|thumb|right|250px|[[クイーン・エリザベス級航空母艦|クイーン・エリザベス級空母]]、[[クイーン・エリザベス (空母)|クイーン・エリザベス]] (HMS Queen Elizabeth, R08)]]
; 航空母艦
: 現在[[クイーン・エリザベス級航空母艦|クイーン・エリザベス級]]12隻が新世代の航空母艦として就役しておりもう1隻が建造中である。計画の遅延と国防予算の縮減により、1番艦の「[[クイーン・エリザベス (空母)|クイーン・エリザベス]]」は、売却や2番艦就役後予備役とすることも一時期検討されていた。現在は2番艦の「[[プリンス・オブ・ウェールズ (空母)|プリンス・オブ・ウェールズ]]」とあわせて[[F-35 (戦闘機)|F-35B ライトニング II]]が運用される予定である。
: インヴィンシブル級を基に設計された[[ヘリ空母]]の「[[オーシャン (ヘリコプター揚陸艦)|オーシャン]]」は航空母艦を補完していたが2018年に退役した。クイーン・エリザベス級が同艦の任務も後継する。
: 海軍補助艦隊に導入された4隻の[[ベイ級ドック型補助揚陸艦]]と2006年と2007年に導入された2隻の[[アルビオン級揚陸艦|アルビオン級ドック型揚陸プラットホーム]]は海軍の水陸両用作戦能力を強化した。
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[[ファイル:US Navy 101011-N-5324W-187 The Royal Navy frigate HMS Monmouth (F-235) transits the northeastern Atlantic Ocean during Joint Warrior 10-2.jpg|thumb|right|250px|23型フリゲート、モンマス (HMS Monmouth, F-235)]]
; 護衛水上戦闘
: 護衛艦隊は、[[フリゲート]]と[[駆逐艦]]から構成されており、海軍の伝統的な万能艦として更新が続けられている。2009年に[[42型駆逐艦]]からより大型の[[45型駆逐艦]]との交代を開始した。45型駆逐艦は当初の契約で12隻が発注されることになっていたが、最終的に6隻の建造となった。主な任務は対空戦であり、高性能な[[SAMPSON|SAMPSONレーダー]]、[[アスター (ミサイル)#アスター 15|アスター 15]]と[[アスター (ミサイル)#アスター 30|アスター 30ミサイル]]を用いた統合対空システム[[PAAMS]]を備えている。
: 2004年、変動する世界に安全保障を提供(Delivering Security in a Changing World)するべく、国防支出の見直しが行われ、国防相[[ジェフ・フーン]]は[[23型フリゲート]]16隻のうち3隻を連続経費削減の戦略一環として退役させることを発表し、実行に移され、2011年8月時点で13隻が現役である。次世代フリゲートとしてフューチャー・サーフェス・コンバタント (Future Surface Combatant) が計画されているが、このコンセプトは未だ承認されていない。