「究極!!変態仮面」の版間の差分

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: 本作品の主人公。紅優高校の1年生で[[拳法]]部に所属する少年。父親ゆずりの正義感を持ち、拳法の腕前もかなりのものである。しかし、意中の相手である愛子と親密になっていると、執事の世羽から妨害を受けたり、猿渡や亀山をはじめとする拳法部部員から反感を抱かれ、張り倒されることも少なくない。
: [[銀行強盗]]の仲間に化けて犯人を捕まえようとした際、マスクと間違って女性用パンティを被ってしまったことがきっかけで正義のヒーロー・変態仮面に目覚める。最初はそのことに戸惑いを憶えていたものの、後には正義のために自ら変身するようになり、変身の反動に耐えられるように特訓を重ねたことで身体能力のみならず、繰り出す変態秘奥義にもますます磨きがかかることになる。
: 8年後には父親と同じく刑事の職に就き、[[#四季家|四季春夏]]からの猛烈な押しに負けて結婚。一児の父親となり、春夏を妻として愛し、愛子とも変わらぬ友人付き合いをしていた。変態仮面としての活動も続けているが、結果的に自分達警察の面目を潰してしまう事に困っている
:; 変態仮面(へんたいかめん)
:: 狂介が顔面にパンティを被り、覚醒した姿。詳細は[[#変態仮面|変態仮面]]の節を参照。
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: 狂介の父。SMクラブ「ソドム」にガサ入れ<ref group="注">コミックス版では読み切りの2ページ漫画でその時のことが描写されており、居合わせた魔喜の年齢を聴いていたこと、「ソドム」が営業停止処分になっている事実を考慮すると、未成年者を店で働かせていたと思われる。魔喜は19歳だったため、お咎めはなかった。</ref>した時に出会った魔喜と互いに一目惚れして結婚したが、狂介が6歳の頃に殉職した。生前は正義感溢れる刑事で、デートの時によく観に行った映画は『[[ダーティーハリー|ダンディハリー]]』<!-- 第二巻より-->。職務外でも[[マグナム (実包)|44マグナム]]を持ち歩き、何かと発砲していた。
; 色丞 狂太郎(しきじょうきょうたろう)
: 狂介と春夏の間に生まれた息子。父同様にパンティが被さると変態仮面Jr.に覚醒する。父と異なり母親(身内肉親)のパンティでも変身可能。
 
=== 姫野家 ===
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; 四季 春夏(シキ シュンカ)
: 紅優高校に転校してきた中国人の少女。代々伝わる拳法である「四季流必殺奥義御色拳(しきりゅうひっさつおうぎ・おいろけん)」は、男を惑わすことを極意としており、スカートをめくってTバックを見せて敵の意表を突く「悩殺的茶罰苦(のうさつてきティーバック)」や、腹痛が起こったふりをして相手が心配して駆け寄ってきたところを不意打ちする「誘惑的腹痛(ゆうわくのふくつう)」など、色気を活かして敵の隙を作り、そこを突いて相手を倒す技である。反面、「男の色香」にはめっぽう弱く、瞬時に脱力してしまうほどである。股間を目の当たりにした狂介と変態仮面の両者に敗れたため、「女系の者は自分を倒した男と結婚しなければならない」という家訓から、「許嫁」として狂介宅に押し掛け生活を送るが、狂介と変態仮面が同一人物であることに気付いていない。非常に不器用であり、料理スキルや芸術面での才能は弟に完全に負けている。
: 8年後には狂介と同じく刑事の職に就くと共に、猛烈な押しで狂介と結婚し一児の母親となった。結婚後は家事のスキルも努力の甲斐あってそれなりに向上している。狂介が変態仮面である事にはいまだ気付いておらず、Jr.が息子の狂太郎である事も知らない
; 四季 秋冬(シキ シュウトウ)
: 紅優高校に転校してきた中国人の少年で拳法の達人。春夏とは双子の弟である。真面目であり、物静かで優しい性格の持ち主だが、非道な行為については怒りの感情を示す。中国武闘家選手権ジュニア第一位の実力者だが、拳法部の主将・早乙女との一対一の勝負で負けて以来、男色家で自分にアプローチする彼を苦手としている。狂介とは仲が良く、大会に向けての練習相手も狂介となることが多い。姉と違って手先が器用で料理・絵画と何でもこなす。春夏が何かの成果で褒められると、それは自分の手がけたものと打ち明けるが、毎回姉から制裁を受ける。