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== 概要 ==
; 地上波放送
TBSテレビは[[1978年]](昭和53年)に「[[横浜DeNAベイスターズ]]」の前身である「大洋ホエールズ」の株式の一部株式を取得し、[[2002年]]には親会社<ref>厳密には、[[TBSテレビ]]を傘下に置く[[放送持株会社|認定放送持株会社]]・[[東京放送ホールディングス|TBSホールディングス]]が筆頭株主</ref>となったことから、主催ゲームの独占[[放映権 (日本プロ野球)|放映権]]を獲得。以来、横浜DeNAベイスターズ主催試合の中継を制作・放送している。{{main|放映権 (日本プロ野球)#横浜DeNAベイスターズ|横浜DeNAベイスターズ#筆頭株主交代}}
 
[[#TBSテレビ(横浜DeNAベイスターズ・埼玉西武ライオンズ・千葉ロッテマリーンズ戦)|後述]]のとおり、2016年以降の地上波全国ネットはレギュラー番組を優先する編成方針から、ナイターは[[日本選手権シリーズ|日本シリーズ]]・[[野球日本代表|侍ジャパン]]戦、デーゲームはDeNA・中日・阪神・広島対巨人戦に各々集約されることになった。
過去(1975年まで)には、神宮球場でのサンケイ→ヤクルト主催試合を巨人戦を中心に放送した実績もある<ref>出典:河北新報1971年9月5日(日曜日)の東北放送・青森テレビ・IBC岩手放送・福島テレビのテレビ欄。同日にヤクルト対巨人戦を放送していた。</ref>。これは、当時大洋戦の放映権を保持していたTBSテレビとヤクルト戦の放映権を保持していたフジテレビの間で、放送日(フジテレビ=主に火・木曜日、TBSテレビ=主に水・日曜日)に合わせて権利を交換していたものである<ref>これは火曜日が歌謡番組→[[TBS火曜8時枠の連続ドラマ|ドラマ枠]]、木曜が『[[ありがとう (テレビドラマ)|ありがとう]]』シリーズを筆頭とした[[TBS木曜8時枠の連続ドラマ|ドラマ枠]]を放送、対してフジ水曜日が時代劇『[[銭形平次 (大川橋蔵)|銭形平次]]』([[大川橋蔵 (2代目)|二代目大川橋蔵]]主演版)、日曜日が『[[オールスター家族対抗歌合戦]]』といった、人気番組が編成されていたため。</ref><ref>どうしても両局が中継できない場合に限り、NHK総合・日本テレビ・NETテレビ・東京12チャンネルが散発的に中継した例があった。</ref>。なお、1975年には大洋戦の放映権がNETテレビ(現:テレビ朝日)に移ったため、当時金曜ナイターを編成していなかった関係から、この年にTBS系列となった毎日放送が保持していた金曜日の阪神戦の放映権を関西テレビ(フジテレビ系)と交換する形でヤクルト戦を中継した。また、同年9月27日(土曜)には中国放送がヤクルト対広島戦([[長岡市悠久山野球場]])を自社制作で中継した<ref>出典:産経新聞1975年9月27日(土曜日)テレビ・ラジオ欄(岡山版)。解説:金山次郎。</ref>。2000年代以降は系列局が個別に放映権を購入してヤクルト主催試合を放送することがあるが、TBSテレビでの中継復活には至っていない。
 
また、[[ワールド・ベースボール・クラシック]]をはじめとした[[野球日本代表|侍ジャパン]]の試合中継も[[スーパーベースボール (テレビ朝日系列)|テレビ朝日系列]]とともに受け持っている。
 
過去(1975年まで)には、神宮球場でのサンケイ→ヤクルト主催試合を巨人戦を中心に放送した実績もある<ref>出典:河北新報1971年9月5日(日曜日)の東北放送・青森テレビ・IBC岩手放送・福島テレビのテレビ欄。同日にヤクルト対巨人戦を放送していた。</ref>。これは、当時大洋戦の放映権を保持していたTBSテレビとヤクルト戦の放映権を保持していたフジテレビの間で、放送日(フジテレビ=主に火・木曜日、TBSテレビ=主に水・日曜日)に合わせて権利を交換していたものである<ref>これは火曜日が歌謡番組→[[TBS火曜8時枠の連続ドラマ|ドラマ枠]]、木曜が『[[ありがとう (テレビドラマ)|ありがとう]]』シリーズを筆頭とした[[TBS木曜8時枠の連続ドラマ|ドラマ枠]]を放送、対してフジ水曜日が時代劇『[[銭形平次 (大川橋蔵)|銭形平次]]』([[大川橋蔵 (2代目)|二代目大川橋蔵]]主演版)、日曜日が『[[オールスター家族対抗歌合戦]]』といった、人気番組が編成されていたため。</ref><ref>どうしても両局が中継できない場合に限り、NHK総合・日本テレビ・NETテレビ・東京12チャンネルが散発的に中継した例があった。</ref>。なお、1975年には大洋戦の放映権がNETテレビ(現:テレビ朝日)に移ったため、当時金曜ナイターを編成していなかった関係から、この年にTBS系列となった毎日放送が保持していた金曜日の阪神戦の放映権を関西テレビ(フジテレビ系)と交換する形でヤクルト戦を中継した。また、同年9月27日(土曜)には中国放送がヤクルト対広島戦([[長岡市悠久山野球場]])を自社制作で中継した<ref>出典:産経新聞1975年9月27日(土曜日)テレビ・ラジオ欄(岡山版)。解説:金山次郎。</ref>。2000年代以降は系列局が個別に放映権を購入してヤクルト主催試合を放送することがあるが、TBSテレビでの中継復活には至っていない。
 
; BS・CS放送
[[日本における衛星放送#BSデジタル|BSデジタル放送局]]の[[BS-TBS]]では、巨人戦のみ最大延長を1時間設けている。
 
対巨人戦では[[2005年]]からは中日・広島対巨人戦の放送を開始し、2005年には[[セ・パ交流戦]]の楽天戦も放送した実績がある。これにより差し替え放送となる地域やTBS系列局のない地域でも見ることができるようになった。阪神戦が毎日放送発で放送されたのはBS放送開始初期の2001年に1回実施しただけ(BSでは[[日本放送協会|NHK]]( かつては[[NHKデジタル衛星ハイビジョン|BShi]]と[[NHK BS1|BS1]]のみ)だった。2011年に入ってからはテレビ朝日系列ではNHK BS1が放送権を取得しなかった試合に限り[[ビーエス朝日|BS朝日]]でも放送されるようになり、2014年からBS-TBSでのトップ&リレー中継に毎日放送制作の阪神戦も対象となった。
 
BS-TBSではTBS系列が放映権を持つ、DeNA(全試合)・中日・阪神・広島対巨人戦をトップ&リレー中継(地上波全国ネット)または完全生中継(地上波ローカル)で放送する。他にもDeNA・西武・ロッテ・ソフトバンク・日本ハム<ref>2015年・2019年の交流戦の対巨人戦は地上波は北海道ローカルで放送したが、BS放送では前者はBS朝日が、後者はBS-TBSが各々自社乗り込みで放送</ref>・オリックス<ref>2016年にソフトバンク・交流戦の対巨人戦を各1試合を放送したがいずれも球団公式映像利用によるTBSテレビ制作(クレジット上はBS-TBS・オリックス・バファローズ制作著作)で、毎日放送の関与の有無は不明。2017年の対阪神戦では毎日放送制作協力がクレジットされた</ref>の主催試合の生中継を含めて、年50試合前後を放送。年度によっては楽天・阪神<ref>2016年に1試合を単独放送、球団公式映像である[[Tigers-ai]]の映像を使用し、実況と解説はTBSテレビが担当した(制作著作はTBSテレビとTigers-ai。関西地区では[[サンテレビジョン|サンテレビ]]、東海地区では[[三重テレビ放送|三重テレビ]]が放送。</ref>の主催試合(対巨人戦が多いがそれ以外も含む)を放送する場合もあるが、地元局で地上波放送がある場合でも別制作している。
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[[2008年]]から[[日本における衛星放送#CSデジタル|CS放送局]]の[[TBS NEWS (CS放送)|TBSニュースバード]]において、主催ゲーム全72試合を生中継が決定し、CS独占中継となる(2008年までは、巨人戦のみ地上波放送がある日は[[プロ野球トップ&リレー中継|トップ&リレー中継]])<ref>なお、2007年までの中継は[[J SPORTS]]が担当していた。ちなみに、同年のTBSニュースバードでの中継実績は、横浜戦以外の[[プロ野球トップ&リレー中継|トップ&リレー中継]]も含めて21試合だった。</ref>。2014年シーズンからは[[TBSチャンネル|TBSチャンネル2]]に移行することとなった<ref>[http://www.tbs.co.jp/tbs-ch/oshirase/201312091043.html お知らせ|TBS CS[TBSチャンネル]]</ref>。過去に例外としてTBSチャンネル(現:TBSチャンネル1)でも放送される予定があった(このときは、当該試合がノーゲームとなった関係で実現せず)。
 
その他にも中日・広島対巨人戦を完全生中継で放送(阪神戦は毎日放送が所有するGAORAで放送かつ[[Tigers-ai]]の映像制作分使用放送)。放送チャンネルについては、DeNA戦は対巨人戦以外と同様にTBSチャンネル2、中日・広島戦はTBSチャンネル1で放送。
{{seealso|TBSチャンネル#プロ野球中継}}