「さらば青春の光 (映画)」の版間の差分

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==あらすじ==
1964年ロンドン、モッズの若き青年ジミー・クーパー(フィル・ダニエルズ)の生活をたどる。ジミーは両親と広告会社の郵便室係という退屈な仕事に幻滅し、10代の苦悩のはけ口として、モッズ仲間のデイブ(マーク・ウィンゲット)、チャーキー([[フィリップ・デイヴィス]])、スパイダー(ギャリー・シェイル)らとともに、[[アンフェタミン]](要は[[覚醒剤]])、パーティー、スクーター、そして、敵対する[[ロッカーズ]]たちとのケンカに明け暮れていた。敵対するロッカーズには、実はジミーの子供時代の友人 ケヴィン([[レイ・ウィンストン]])も入っていた。スパイダーがロッカーズ達の襲撃に遭い、その報復として矛先が向けられたのは、ケヴィンであった。襲撃に参加していたジミーは、その犠牲者がケヴィンであることに気付くと、助けることなく[[スクーター]]でその場から走り去ってしまった。
 
銀行休業日の週末、モッズとロッカーズとの激しい対立は、彼らが海沿いの町[[ブライトン]]へ降りるにつれ、表面化した。一連の対立は勢いを増し、警察も出動する事態に。ジミーは想いを寄せている女性ステフ(レスリー・アッシュ)とともに路地へ逃げ込み、二人はそこでセックスする。二人が顔を出してみると、町は大混乱となり、暴徒たちは警察によって取り押さえられていた。ジミーはモッズのカリスマ的存在であるエース・フェイス([[スティング (ミュージシャン)|スティング]])らとともに逮捕、拘置され、その後、この当時としては多額であった総額50ポンドの罰金を科せられてしまう。しかし、エース・フェイスが75ポンドもの莫大な罰則金をその場で[[小切手]]で払うことを申し出て、治安判事をコケにし、モッズの仲間たちからは歓声があがった。