「幻の馬」の版間の差分

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== 構要 ==
[[永田雅一]]が、自ら馬主として所有していた[[トキノミノル]]が破傷風により亡くなった事を悼み、製作された。1950年代初の競馬映画で、1950年代の[[府中競馬場|東京競馬場]]を、カラー映像で残している貴重な映画であり、[[発馬機|バリヤーゲート]]のスタートシーンを残している貴重な映画である。キャストの一部は当時現役だった実際の[[騎手]]が務めている(遊佐晃彦や二本柳俊夫など)。この映画は1955年の文部省選定映画となり、[[第9回カンヌ国際映画祭]]のコンペティション部門に出展された。また、[[1959年]]には、主要スタッフが再び集まり、『[[花の大障碍]]』を作った。長らくソフト化されていなかったが、2015年に[[DVD]]化された。
 
撮影は[[青森県]][[八戸市]]のタイヘイ牧場で行われた。<ref>[http://www.kadokawa-pictures.jp/official/maboroshinouma/ 角川映画 幻の馬]</ref>背景には[[鮫角灯台]]や[[蒸気機関車]]の[[八戸線]]も映されており、タケルが東京競馬場へ向けて旅立つのは、現在は無人駅となった[[種差海岸駅|種差駅]](現・種差海岸駅)の貨物ホームである。