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音楽における象徴的な人物としては、[[フランク・シナトラ]]、[[マイケル・ジャクソン]]、[[エルヴィス・プレスリー]]などが挙げられる。[[アメリカ合衆国の映画]]では、「強いアメリカ」「[[正義]]」「[[自由]]」「武装と独立」などが強いメッセージ性をもつとされる。[[戦争映画]]では、特に[[第二次世界大戦]]を中心に[[アメリカ軍]]が正義であるとする。アメリカ以外の国々に対する[[ステレオタイプ]]的な描かれ方がしばしば問題となることがある。これは独立の経緯、[[銃社会]]、軍事産業の存在などが背景にあるとされる。
 
これら以外には、[[1950年代]]の[[アメリカ合衆国のテレビドラマ一覧 (年代順)|アメリカ合衆国のテレビドラマ]]では、『[[パパは何でも知っている]]』『[[うちのママは世界一]]』など、「庭付き一戸建て」の家庭を描いた作品が続々と制作され、「[[アメリカンドリーム]]」として喧伝された。この時代背景として、[[冷戦]]で[[ソビエト連邦]]よりも優位に立ちたいという外交的立場と、「政府と企業が手を組めば何でも解決できる」という信仰がアメリカ社会に浸透していたこと<ref>朝日新聞 1996年2月29日付夕刊13頁 [[青木保 (文化人類学者)|青木保]]「欲望の資本主義」</ref>が挙げられる。
 
== 傾向が強いと目される国 ==