「ハリー・ポッターシリーズの魔法生物一覧」の版間の差分

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: 生息地:ギリシャ
: 頭は人間、胴体はライオン、尾はサソリのかたちをした生物。非常に危険な生物だが、生息数は希少。獲物を食べる時に小声で嘆きの歌を口ずさむ。皮は丈夫で、ほとんどの呪文が効かない。刺されると即死する。
; {{Anchor|屋敷しもべ妖精}}(House-elf)
: 小さく醜い人型の魔法生物。茶色い顔、テニスボールくらいの大きな目、顔が割れて見えるほどに大きな口、コウモリのような長い耳、細く短い手足に長い指が特徴。声は甲高い。独自の魔法を操り、その魔力は一流の魔法使いよりも強力らしいが、敵対的に使うことはまれ。また、杖を使わない。
: 特定の魔法使いを自身の「主人」とし、その主人や家族に生涯仕え、日常の家事や雑用などの労働奉仕を行なう。これは屋敷しもべ妖精にとって「本能行動」に当たる。妖精自身にとって不本意な命令であっても、主人の命令には必ず従わなければならない。また、屋敷しもべ妖精は隷従の証として、衣服の代わりに枕カバーやキッチンタオルなどの布を身に付けている。主人から衣服を与えられることは、妖精にとって「解雇」を意味する。魔法使いとのあいだで、いつからこうした交流が始まったのかは不明。
: 屋敷しもべ妖精の生活拠点は、大きな館や城など、大金を持つ魔法使いが住む比較的大きな建物が多い。そうでない場所での行動も可能だが、積極的に敷地外に出ることはないもようである。そのため、屋敷しもべ妖精を従えていることは魔法界では一種のステイタスと見なされている。なお[[ホグワーツ魔法魔術学校]]では100人以上の屋敷しもべ妖精を雇っていて、その数はおそらくイギリス最多である。おもに日中は厨房、夜は城内で働いている。
: 一般に屋敷しもべ妖精のあいだでは、主人に忠実で無休無償で奉仕することが名誉であり、自由になることや労働代償を求めることは不名誉とされる。これを知った[[ハーマイオニー・グレンジャー]]は、第4巻『[[ハリー・ポッターと炎のゴブレット|炎のゴブレット]]』でS.P.E.W.(Society for Promotion of Elfish Welfare、屋敷しもべ妖精福祉振興協会{{Efn2|Spewは英語で吐瀉物・反吐といった意味のスラングになる。[[ロン・ウィーズリー]]も本人たちが求めていないものを与えようとする理念に絡めて揶揄する。}})を設立、屋敷しもべ妖精の「解放」を目指し活動するが、屋敷しもべ妖精の大多数は隷従を名誉と認識しているため、それを止めさせようとするハーマイオニーは[[#ドビー|ドビー]]を除く大多数の屋敷しもべ妖精に反発を受け嫌われる。さらには[[ホグワーツ魔法魔術学校#グリフィンドール|グリフィンドール]]寮全体もそのとばっちりを受け、屋敷しもべ妖精たちがグリフィンドール塔の清掃を拒否したため、ドビーがひとりで塔の掃除をするはめになる。映画版では「解放」活動は描かれていない。
: 屋敷しもべ妖精のモチーフは、[[ブラウニー]]や[[レプラコーン]]、伝承上の[[ゴブリン|ホブゴブリン]]など、特定の家に住み着いて奉仕する妖精であると{{誰によって範囲|date=2020年6月|思われる}}。
; [[ユニコーン|{{Anchor|一角獣}}]] / {{Anchor|ユニコーン}}(Unicorn)
: M.O.M.分類:XXXX
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: 生息地:北ヨーロッパ
: 古戦場などヒトの血が流れたところに棲む小人のような生物。夜にマグルが一人で外にいると棍棒で殺そうと襲ってくる。
; [[レプラコーン|{{Anchor|レプラコーン}}]] / {{Anchor|クローリコーン}})(Leprechaun)(Leprechaun)
: M.O.M.分類:XXX
: 生息地:アイルランド
: 身長最大20cm。森林に棲む。体は緑色で、木の葉で簡単な衣服を作る。2、3時間で消失する偽物の黄金を創れる。木の葉を食す。悪戯好き。胎生。
: クィディッチのアイルランド・ナショナルチームのマスコット。[[ホグワーツ魔法魔術学校#レイブンクロー|レイブンクロー]]寮の寮監、[[ホグワーツの教職員#フィリウス・フリットウィック|フリットウィック]]は、レプラコーンの血を引いている。
; [[巨人 (伝説の生物)|{{Anchor|巨人}}]](Giant)
: 体長は10mを超える生物。肉食。前世紀に仲間どうしの殺し合いによりほとんどが滅んだ。残った者たちはヴォルデモートに与し、闇祓いにより滅ぼされたとされるが、実際にはわずかな数がヨーロッパ某所に群れを作って生息している。人間との交配も可能で、[[ホグワーツの教職員#ルビウス・ハグリッド|ルビウス・ハグリッド]]の母は巨人である。またボーバトンの校長、[[ハリー・ポッターシリーズの登場人物一覧#オリンペ・マクシーム|オリンペ・マクシーム]]も巨人の血を引いている。しかしハグリッドやマダム・マクシームのような「半巨人」は凶暴と言われ、一部の心ない人間の差別の対象にもなっている。
; [[バンシー|{{Anchor|泣き妖怪}}]] / {{Anchor|バンシー}}(Banshee)
: 顔は緑色で骸骨のようで、髪は長い。大きな嘆きの声をだす。
; [[ルサールカ|{{Anchor|ヴィーラ}}]](Veela)
: 髪はシルバー・ブロンドで肌は月のように輝く。非常に美しく何もしなくても男を誘惑することができる。怒ったときに見せる真の姿は半鳥人のような姿で、炎を投げつける。
: クィディッチのブルガリア・ナショナルチームのマスコット。人間との交配も可能で、[[ハリー・ポッターシリーズの登場人物一覧#フラー・デラクール|フラー・デラクール]]の祖母はヴィーラである。
; [[巨人 (伝説の生物)|{{Anchor|巨人}}]](Giant)
: 体長は10mを超える生物。肉食。前世紀に仲間どうしの殺し合いによりほとんどが滅んだ。残った者たちはヴォルデモートに与し、闇祓いにより滅ぼされたとされるが、実際にはわずかな数がヨーロッパ某所に群れを作って生息している。人間との交配も可能で、[[ホグワーツの教職員#ルビウス・ハグリッド|ルビウス・ハグリッド]]の母は巨人である。またボーバトンの校長、[[ハリー・ポッターシリーズの登場人物一覧#オリンペ・マクシーム|オリンペ・マクシーム]]も巨人の血を引いている。しかしハグリッドやマダム・マクシームのような「半巨人」は凶暴と言われ、一部の心ない人間の差別の対象にもなっている。
; [[ドワーフ|{{Anchor|小人}}]](Dwarf)
: 第2巻で[[ホグワーツの教職員#ギルデロイ・ロックハート|ギルデロイ・ロックハート]]がバレンタインにキューピッドの格好をさせて、生徒全員にカードを配らせる。
; [[ケルベロスバンシー|{{Anchor|三頭犬泣き妖怪}}]] / {{Anchor|ケルベロスバンシー}})(Three-headed dog)(Banshee)
: 顔は緑色で骸骨のようで、髪は長い。大きな嘆きの声をだす。
; {{Anchor|屋敷しもべ妖精}}(House-elf)
: 小さく醜い人型の魔法生物。茶色い顔、テニスボールくらいの大きな目、顔が割れて見えるほどに大きな口、コウモリのような長い耳、細く短い手足に長い指が特徴。声は甲高い。独自の魔法を操り、その魔力は一流の魔法使いよりも強力らしいが、敵対的に使うことはまれ。また、杖を使わない。
: 特定の魔法使いを自身の「主人」とし、その主人や家族に生涯仕え、日常の家事や雑用などの労働奉仕を行なう。これは屋敷しもべ妖精にとって「本能行動」に当たる。妖精自身にとって不本意な命令であっても、主人の命令には必ず従わなければならない。また、屋敷しもべ妖精は隷従の証として、衣服の代わりに枕カバーやキッチンタオルなどの布を身に付けている。主人から衣服を与えられることは、妖精にとって「解雇」を意味する。魔法使いとのあいだで、いつからこうした交流が始まったのかは不明。
: 屋敷しもべ妖精の生活拠点は、大きな館や城など、大金を持つ魔法使いが住む比較的大きな建物が多い。そうでない場所での行動も可能だが、積極的に敷地外に出ることはないもようである。そのため、屋敷しもべ妖精を従えていることは魔法界では一種のステイタスと見なされている。なお[[ホグワーツ魔法魔術学校]]では100人以上の屋敷しもべ妖精を雇っていて、その数はおそらくイギリス最多である。おもに日中は厨房、夜は城内で働いている。
: 一般に屋敷しもべ妖精のあいだでは、主人に忠実で無休無償で奉仕することが名誉であり、自由になることや労働代償を求めることは不名誉とされる。これを知った[[ハーマイオニー・グレンジャー]]は、第4巻『[[ハリー・ポッターと炎のゴブレット|炎のゴブレット]]』でS.P.E.W.(Society for Promotion of Elfish Welfare、屋敷しもべ妖精福祉振興協会{{Efn2|Spewは英語で吐瀉物・反吐といった意味のスラングになる。[[ロン・ウィーズリー]]も本人たちが求めていないものを与えようとする理念に絡めて揶揄する。}})を設立、屋敷しもべ妖精の「解放」を目指し活動するが、屋敷しもべ妖精の大多数は隷従を名誉と認識しているため、それを止めさせようとするハーマイオニーは[[#ドビー|ドビー]]を除く大多数の屋敷しもべ妖精に反発を受け嫌われる。さらには[[ホグワーツ魔法魔術学校#グリフィンドール|グリフィンドール]]寮全体もそのとばっちりを受け、屋敷しもべ妖精たちがグリフィンドール塔の清掃を拒否したため、ドビーがひとりで塔の掃除をするはめになる。映画版では「解放」活動は描かれていない。
: 屋敷しもべ妖精のモチーフは、[[ブラウニー]]や[[レプラコーン]]、伝承上の[[ゴブリン|ホブゴブリン]]など、特定の家に住み着いて奉仕する妖精であると{{誰によって範囲|date=2020年6月|思われる}}。
; [[ケルベロス|{{Anchor|三頭犬}}]] / {{Anchor|ケルベロス}}(Three-headed dog)
: 文字どおり3つ首の巨大な犬。第1巻でハグリッドが飼っている。
; [[ブラックドッグ (亡霊)|{{Anchor|死神犬}}]] / {{Anchor|グリム}}(Grim)
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=== ヒトたる存在 ===
俗に言う[[亜人]]。これへの分類を拒否したのは[[#ケンタウルス|ケンタウルス]]、[[#水中人|水中人]]、霊魂(ゴースト)。ふさわしいが望んだことがないのは[[#レプラコーン|レプラコーン]]。可能性があるのは[[#ヴィーラ|ヴィーラ]]、[[#巨人|巨人]]、[[#小人|小人]]、[[#泣き妖怪|泣き妖怪]]、[[#ニンフ|ニンフ]]、[[#屋敷しもべ妖精|屋敷しもべ妖精]](ここでは動物と分類する)。
; [[狼男|{{Anchor|狼人間}}]](Werewolf)
[[ファイル:Werewolf (Harry Potter).jpg|サムネイル|upright=0.7|映画版の狼人間<ref name="making" group="注"/>]]
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: 原産地:[[トランシルヴァニア]]、[[シュヴァルツヴァルト]](推測)。
: サングィニという吸血鬼が一度だけ登場する。ルーナは、[[魔法省#ルーファス・スクリムジョール|ルーファス・スクリムジョール]]は吸血鬼だとハリーに語る。
; {{Anchor|吸魂鬼}} / ディメンター)(Dementor)(Dementor)
: [[ファイル:The Making of Harry Potter 29-05-2012 (Dementor).jpg|サムネイル|映画版の吸魂鬼<ref name="making" group="注"/>]]
: 全身がマントに覆われているため、黒い人影のように見える。また、とても背が高い。頭巾をすっぽりと被っているので顔を見た者はそうそういない(映画『不死鳥の騎士団』では被っていない)。その理由は、見た者のほとんどが吸魂を施されているためである。眼のあるはずの所に口があり、そこから「吸魂鬼の接吻(ディメンターのキス)」と呼ばれているものを施される。口から魂を吸い取られた人間は、のちに吸魂鬼と同じようになると言われている。
: ただし、このように見えるのは魔法が使える人間のみで、[[ハリー・ポッターシリーズの用語一覧#マグル|マグル]]や[[ハリー・ポッターシリーズの用語一覧#スクイブ|スクイブ]]はその姿を見ることはできず、霧のように感じる。ただし、スクイブである[[不死鳥の騎士団#関係者アラベラ・フィッグ|アラベラ・フィッグ]]は、見えなくても吸魂鬼の仕業であると分かるだけの知識を持つと作者のローリングが説明{{要出典|date=2020年6月}}している。
: 地上を歩く(実際には滑っているが、便宜上このように表現)生物のなかで最も忌まわしきもののひとつと言われており、人間の心から発せられる幸福・歓喜などの感情を感知し、それを吸い取って自身の糧とする。その影響力は凄まじく、吸魂鬼が周囲にいるだけで人間は活力を失う。とくに、[[ハリー・ポッター (架空の人物)|ハリー・ポッター]]のように過去に悲惨な記憶を持つ者ほど、吸魂鬼の影響を受けやすい。
: ただし、吸い取れるのは前述の感情のみで、それ以外の感情(妄執など)は吸い取れない。動物の感情も吸い取れないうえに、目眼窩は存在するが目玉がないため目が見えず、[[ハリー・ポッターシリーズの用語一覧#動物もどき|動物もどき]]が動物に変身すると感情を吸い取れなくなる。
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: 第7巻に登場。魔法省の[[魔法省#ダーク・クレスウェル|ダーク・クレスウェル]]や[[不死鳥の騎士団#テッド・トンクス|テッド・トンクス]]とともに死喰い人のマグル狩りから逃亡していたが、捕まり殺害される。
; {{anchor|ボグロッド}}
: 演 - {{仮リンク|ジョン・キー|en|Jon Key}}
: 日本語吹き替え - [[後藤哲夫]]
: 第7巻に登場。
386行目:
: 禁じられた森に住むケンタウルス。荒々しい性格。あごひげがあり、胴体は黒い。最後の決戦では、ほかのケンタウルスたちとともにホグワーツ防衛隊に加勢する。
; {{anchor|マゴリアン}}(Magorian)
: 禁じられた森に住むケンタウス。黒髪。アンブリッジに縛りの呪いをかけられる。最後の決戦では、ほかのケンタウルスたちとともにホグワーツ防衛隊に加勢する。
 
=== 屋敷しもべ妖精(キャラクター) ===
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: [[ファイル:Mrs Norris.jpg|サムネイル|upright=0.8|映画版のミセス・ノリス<ref name="making" group="注"/>]]
: [[ホグワーツの教職員#アーガス・フィルチ|アーガス・フィルチ]]の飼い猫。第2巻では石にされ、マンドレイク薬でもとに戻る。
; {{anchor|ティブルス}} / チブリス)(Tibbles)(Tibbles)、{{anchor|スノーイー}}(Snowy)、{{anchor|ミスターポーズ}}(Mr. Paws)、{{anchor|タフティー}}(Tufty)
: [[不死鳥の騎士団#アラベラ・フィッグ|アラベラ・フィッグ]]の飼い猫。
 
495行目:
; {{anchor|ノーバート}}(Norbert)
: ハグリッドが「ホッグズ・ヘッド」で見知らぬ男([[死喰い人#クィリナス・クィレル|クィリナス・クィレル]])から譲り受けた、ノルウェー・リッジバック種の赤ちゃんドラゴン。のちに[[ルーマニア]]でドラゴンを研究している[[不死鳥の騎士団#チャーリー・ウィーズリー|チャーリー・ウィーズリー]]のもとに送られる。雌であることが判明してからはノーベルタ(Norberta)と呼ばれる(判断基準は凶暴であるかどうかである)。
; {{anchor|バックビーク}} / {{Anchor|ウィザウィングズ}})(Buckbeak(Buckbeak, Witherwings)
: [[#ヒッポグリフ|ヒッポグリフ]]。ハリーを乗せてホグワーツ周辺を滑空したあと、自身を侮辱したドラコを爪で切りつけたかどで処刑されそうになる。[[ハリー・ポッターシリーズの用語一覧#逆転時計|逆転時計]]を使ったハリーとハーマイオニーによって救われ、シリウスを乗せ、逃亡する。
: 第5巻では、ブラック家で生活する。第6巻では、シリウスが死亡したためにハグリッドのもとに戻ることになるが、安全のために「ウィザウィングズ」という名で呼ばれる。第7巻ではほかのヒッポグリフを引き連れ、ホグワーツ防衛隊に加勢する。
502行目:
; {{anchor|フォークス}}(Fawkes)
[[ファイル:The Making of Harry Potter 29-05-2012 (7526852222).jpg|サムネイル|upright=0.7|映画版のフォークス<ref name="making" group="注"/>]]
: [[ホグワーツ魔法魔術学校#校長室|校長室]]にいる赤と黄金のとても美しい[[#不死鳥|不死鳥]]。一般にはダンブルドアのペットと認識されているが、公式では「ダンブルドアに忠実」と説明されるだけで<ref>[https://warnerbros.co.jp/franchise/wizardingworld/special/creatures/fawkes.html フォークス|魔法ワールド|ワーナー・ブラザース]</ref>、ダンブルドアとの実際の関係は記されていない。第2巻ではハリーが蛇のバジリスクと戦っている時に組み分け帽子を持ってきたあとで、バジリスクの眼をくちばしで突ついて潰す援護をし、決着後にバジリスクの牙の毒で傷ついたハリーをその涙で治癒する。さらに、ハリー、ロン、ジニー、[[ホグワーツの教職員#ギルデロイ・ロックハート|ギルデロイ・ロックハート]]をぶら下げて秘密の部屋から校長室まで驚くべきスピードで飛ぶ。第5巻ではヴォルデモート卿がハリーに放った死の呪文を丸呑みにしたと同時に炎に包まれ燃え尽き、そのあとは灰のなかから生まれ変わる。第6巻でダンブルドアが死亡した際、悲しみの唄を歌ったあとにホグワーツを去る。
: かつて[[ハリー・ポッターシリーズの登場人物一覧#ギャリック・オリバンダー|オリバンダー老人]]に尾羽を提供し、この羽をもとにヴォルデモートとハリーの杖が作られた。
 
=== その他のキャラクター ===