「坂東曲」の版間の差分

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'''坂東曲'''(ばんどうぶし)とは、[[東本願寺]]の法要・[[報恩講]]でなされる[[行事]]。[[僧侶]]が上体を揺らして[[念仏]]や[[和讃]]を唱える。
 
由来としては「[[親鸞]]が越後へ流罪になる際、荒波に揺れる船の中で一心に念仏を唱えた話に由来する。他の浄土真宗宗派では見」という説が広く知られお東独特るが、[[六斎念仏]]演目「坂東」(現在奈良に伝わる)と関連も指摘されている<ref>岸田緑渓『親鸞と葬送民俗』 星雲社 2013年 ISBN 9784434182921 pp.121-123.</ref><ref>堅田修『真宗の声明についての一考察』(大谷学報第54巻第1号)</ref>
[[蓮如]]が本願寺の勤行に取り入れ、本願寺の東西分派後も双方に伝えられていたが、西本願寺では[[寂如]]の代に廃止され、現在は東本願寺にのみ伝わる。
 
== 外部リンク ==