「ハックアンドスラッシュ」の版間の差分
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== 歴史 ==
始まりは『[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]』などの
'''hack'''(叩き切る)と'''slash'''(切り込む)という言葉の複合が示すように、ストーリーや世界観の表現よりも戦闘に勝つ、敵を倒すということを意識しているスタイルに対して使われる言葉であり、物語性や世界観を重視してキャラクターを演技するということに重きをおくプレイヤーから、揶揄として使われる場合もある。
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[[コンシューマゲーム]]が普及し、テーブルトークRPGに影響を受けた[[コンピュータRPG]]が登場すると、ハックアンドスラッシュという言葉がコンピュータRPGに対しても使われるようになる。コンピュータRPG初期の作品である『[[ウィザードリィ]]』や『[[ダンジョンマスター]]』は次々に襲いかかる敵を倒し、ダンジョンを探索するというシステムになっており、これらの作品の評価の高さもあって、コンピュータRPGにおけるハックアンドスラッシュとは繰り返し敵と戦うことに重点をおいたシステムの作品であるというように、作品の特徴を表現する言葉としても使われるようになった。
主に[[英語圏]]でテーブルトークRPG
<!--「ロールプレイングゲーム」と言えば家庭用コンピュータRPGが代表的なものとして認識されている日本の現状において、オンラインRPGやテーブルトークRPGの市場ではコンシューマゲームとの差別化を強調できる売り文句として機能する場合もある。-->
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ハックアンドスラッシュなスタイルを持つ代表的なゲームとしては、テーブルトークRPGでは『[[アドバンスト・ダンジョンズ&ドラゴンズ]]』など。コンピュータゲームでは、RPGに『[[ウィザードリィ]]』『[[ダンジョンマスター]]』、アクションRPGに『[[ディアブロ (ゲーム)|Diablo]]シリーズ』『[[:en:Sacred_(video_game)|Sacred]]シリーズ』『[[:en:Titan Quest|Titan Quest]]』『[[:en:Torchlight|Torchlight]]』、アクションゲームに『[[:en:God of War_(2005_video_game)|God of War]]』『[[:en:Darksiders|Darksiders]]』『[[デビルメイクライ|Devil May Cry]]』『[[ベヨネッタ|Bayonetta]]』『[[真・三國無双]]』『[[:en:Blades_of_Time|BLADES of TIME]]<ref>{{cite web |url=https://www.4gamer.net/games/139/G013913/20111214098/ |title=KONAMIの新作「BLADES of TIME」インタビュー。ロシア発の尖ったアクションを日本展開するために,藤井隆之プロデューサーが振った手腕とは |accessdate=2019-04-22 |date=2011-12-19 |website=4gamer.net}}</ref>』などがある。
ベルリン解釈(Berlin Interpretation<ref>{{cite web |url=http://www.roguebasin.com/index.php?title=Berlin_Interpretation |title=Berlin Interpretation |publisher=RogueBasin |accessdate=2019/01/05}}</ref>)で定義された[[ローグライク]]([[:w:Roguelike|Roguelike]])の高価値な要素(high value factor)の1つに、「ハックアンドスラッシュ:多くのモンスターを討伐する事はローグライクにとって非常に重要な要素」とあり、
== 脚注 ==
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