「2020年東京都知事選挙」の版間の差分
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== 選挙期間中の出来事 ==
[[File:Utsunomiya Kenji and opposition party 2020.jpg|thumb|right|宇都宮健児（右から3番目）と野党3党党首の応援演説。野党党首はいずれもマスク・フェイスガードを着用し感染対策を行っている。]]
* [[2019年新型コロナウイルス感染症|新型コロナウイルス感染症（COVID-19）]]の流行から、演説時のマスクやフェイスガードの着用、握手を避けグータッチなどに切り替え、観衆への聴衆に対して距離を置くことの呼びかけなど、各陣営それぞれ感染対策をした上で選挙運動を行った<ref>{{Cite news |title=握手無し、演説ネット配信 コロナで都知事選も新様式に |newspaper=朝日新聞|date=2020-06-18|url=https://www.asahi.com/articles/ASN6L3D06N6JUTIL04S.html|accessdate=2020-07-08}}</ref><ref name="mainichi200704">{{Cite news |title=「距離を取って」苦心の街頭演説 都知事選候補者を最後まで悩ませた新型コロナ |newspaper=毎日新聞|date=2020-07-04|url=https://mainichi.jp/senkyo/articles/20200704/k00/00m/010/198000c|accessdate=2020-07-06}}</ref>。現職の小池百合子や桜井誠など、街頭での選挙演説を行わず、インターネット上で動画を配信する選挙活動に注力した候補者もいる<ref name="mainichi200704" /><ref>{{Cite news |title=桜井誠氏“バーチャル演説”で舌戦 「既存メディアに期待はしない」 都知事選 |newspaper=ZAKZAK（産経新聞社）|date=2020-06-20|url=https://www.zakzak.co.jp/soc/news/200620/dom2006200011-n1.html|accessdate=2020-07-08}}</ref>。
* 3人の候補者を擁立した[[ホリエモン新党]]では、[[立花孝志]]を除く2人の候補者が[[選挙ポスター]]に自身の顔や名前を掲載せず、同選挙に立候補していない[[堀江貴文]]の写真を掲載。このため、「違反ではないのか」など苦情や問い合わせが都選挙管理委員会に300件以上寄せられた。[[公職選挙法]]では選挙妨害や利益誘導などの記載をしなければ、誰の写真や名前を載せるかは候補者の自由であり、都選管は「違法とまでは言えない」と述べた<ref>{{Cite news |title=不出馬なのに「ホリエモン」ポスターはなぜＯＫ？ 都知事選で選管に問い合わせ300件超 |newspaper=東京新聞|date=2020-06-29|url=https://www.tokyo-np.co.jp/article/38629|accessdate=2020-07-06}}</ref>。
* また後藤輝樹が作成した選挙ポスターは、アニメ作品『[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]』の主人公[[ルルーシュ・ランペルージ]]をイメージした衣装を着用した写真を用いた。これにたいし同作の制作を行った[[サンライズ (アニメ制作会社)|サンライズ]]は6月24日、製作関係者とは無関係である声明を発表。同日後藤はTwitterにて謝罪を行った。[[KAI-YOU]]の取材に対して後藤は「私の好きな作品やそれらをつくった方々にご迷惑をおかけして申し訳ない」「[[コスプレイヤー]]がTwitterに上げるのと同じ自己表現と思っている」と語っている<ref>{{Cite news |title=「ルルーシュ」コスプレ都知事選候補、本人に直撃 サンライズ「一切関係ない」 |newspaper=KAI-YOU|date=2020-06-25|url=https://kai-you.net/amp/article/75865|accessdate=2020-07-06}}</ref>。
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* 6月26日に[[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]で放送された後藤輝樹の[[政見放送]]が、公職選挙法第150条の2の規定をふまえて21か所の音声が削除された状態で放送された。弁護士ドットコムでは「主に消されていたのは、[[男性器]]や[[排泄物]]を意味する名称だったようだ」としている<ref>[https://www.bengo4.com/c_23/n_11402/ 後藤輝樹氏が「政見放送」で過激発言を連発、何を言っても許されるの？ 都知事選]弁護士ドットコム 2020年6月26日</ref>。なお後藤は2016年の都知事選にも立候補しているが、この際も[[NHK総合テレビ|NHK]]で放送された政見放送において音声削除が行われており、今回NHKで放送された政見放送でもこの削除を取り上げて批判するも、この放送においては音声削除は免れている。<ref>{{Cite news |title=ある意味の注目度ナンバー1「ごとうてるき」候補が最高裁まで戦った理由 |newspaper=朝日新聞|date=2020-07-03|url=https://www.dailyshincho.jp/article/2020/07030600/|accessdate=2020-07-06}}</ref>
* 都知事選で宇都宮健児を支援している[[立憲民主党 (日本)|立憲民主党]]では、公職選挙法で選挙運動が禁じられている投票日当日に党代表の[[枝野幸男]]が「＃宇都宮」と[[ハッシュタグ]]をつけ、自身の出身地である[[宇都宮市]]の[[餃子]]についてツイートした。このツイートに対し、「特定候補（宇都宮候補）を匂わせる不自然なツイート」「姑息だ」「公職選挙法違反ぎりぎりだ」など批判的なコメントがネット上で飛び交った<ref>{{Cite news |title=餃子と言えば… 立憲・枝野氏、投票日のツイートが物議 |newspaper=朝日新聞|date=2020-07-06|url=https://www.asahi.com/articles/ASN766FPBN76UTIL01X.html|accessdate=2020-07-06}}</ref><ref>{{Cite news |title=内憂外患の立民・枝野氏 問われる求心力 高知から地方行脚再開|newspaper=産経新聞|date=2020-07-06|url=https://www.sankei.com/politics/news/200706/plt2007060038-n1.html|accessdate=2020-07-06}}</ref><ref>{{Cite news |title=枝野氏、都知事選投票日に「宇都宮ギョーザ」ツイート 宇都宮氏支援？と物議|newspaper=毎日新聞|date=2020-07-06|url=https://mainichi.jp/articles/20200706/k00/00m/010/264000c|accessdate=2020-07-06}}</ref>。同党の地方議員からも「＃宇都宮」のツイートが相次いでいたが、投開票日翌日の6日に記者から公選法違反の可能性を問われた枝野は、「誤解と心配をかけていることを恐縮に思っているが、他意はない」と釈明した<ref>{{Cite news |title=宇都宮ギョーザで投票呼びかけ？ 枝野氏、都知事選当日のツイッターが物議|newspaper=時事ドットコム|date=2020-07-06|url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2020070601019|accessdate=2020-07-06}}</ref><ref>{{Cite news |title=都知事選支援候補を連想？ 「＃宇都宮」に批判、枝野氏「他意ない」|newspaper=産経新聞|date=2020-07-06|url=https://www.sankei.com/politics/news/200706/plt2007060047-n1.html|accessdate=2020-07-06}}</ref>。
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