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「慈恵医大病院医師不同意堕胎事件」の版間の差分

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男性は当初否認していたが、事実関係を認めた。男性はこの事件で勤務先を[[懲戒解雇]]され、起訴された。2010年8月に行われた、刑事裁判で[[東京地方検察庁]]は「生命を守るべき医師の立場や知識を悪用した計画的で無情な犯行で、実刑に処すべきだ」として不同意堕胎罪の最高刑[[懲役]]7年のところ懲役5年を求刑したが、[[弁護士]]は被告人は解雇されたうえ、[[医師免許]]の返上を申し出るなど社会的制裁を受けたとして、[[執行猶予]]を付けるように求めた<ref>{{Cite news |url=http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100805-OYT1T00845.htm |title=交際女性の同意なし堕胎、医師に懲役５年求刑 |newspaper=YOMIURI ONLINE |date=2010-08-05 |accessdate=2010-08-14 |archiveurl=https://archive.is/20100806185312/http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100805-OYT1T00845.htm |archivedate=2010年8月6日 |deadlinkdate=2017年10月 }}</ref>。
 
[[東京地方裁判所]]（[[田村政喜]]裁判長）は2010年[[8月9日]]に、「生命を尊重すべき医師という立場を利用して犯行に及んだことは強い社会的非難を免れないが、勤務先を懲戒解雇されるなど、社会的制裁を受けている」などとして、懲役3年執行猶予5年の判決を言い渡した<ref>{{Cite news |url=httphttps://www.yomiurinikkei.co.jpcom/nationalarticle/newsDGXNASDG0901I_Z00C10A8000000/20100809-OYT1T00302.htm |title=不同意堕胎事件、で医師に有罪判決　懲役３3年執行・猶予５5年 |newspaper=YOMIURI ONLINE日本経済新聞 |date=2010-08-109 |accessdate=20102020-087-14}}{{リンク切れ|date=2016年8月20日 (土) 08:30 (UTC)11}}</ref>。
 
2011年2月23日、[[厚生労働省]]は[[医道審議会]]医道分科会の答申を受けて、刑事事件で有罪が確定した医師41人と歯科医師18人に対する[[行政処分]]を決定<ref>[{{Cite web|url=http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r985200000127q6.html |title=2011年2月23日　医道審議会医道分科会議事要旨] |publisher=厚生労働省医政局医事課、|accessdate=2012年-11月-25日確認}}</ref>。[[東海大学]]医学部出身の男性医師は、行政処分の中で一番重い「医師免許取り消し」となった。
 
==出典==
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